IT業界の人手不足は深刻!ITエンジニア・営業が転職に困らないのはなぜか

IT業界の人手不足は深刻!ITエンジニア・営業が転職に困らないのはなぜか

IT業界の人手不足は深刻!ITエンジニア・営業が転職に困らないのはなぜか

IT業界の人手不足は深刻!ITエンジニア・営業が転職に困らないのはなぜか「転職活動で苦戦している方」や「自分の業界が将来無くなってしまうのではないかと危惧している方」にはなんとも羨ましい話だと思いますが、IT関連の仕事(IT技術者やIT営業職など)をしている方が仕事に困ることはありません。

仕事に困らないとは、つまり転職しようと思ったとき「転職先に困らない」と言い換えることもできるので、将来的に食いっぱぐれない業界で働きたいと思っている方にうってつけの仕事だということもできます。

なぜ仕事に困らないかというと、IT業界が慢性的な人手不足状態に陥っているからなのですが、その傾向は今後数十年かけてさらに加速するとすら言われています。

日本の少子高齢化も加速しているため、IT企業が必要とする人材確保するのは年々難しくなっているのが現状になっています。

2020年には約37万人のIT人材が不足

IT人材不足は深刻!IT業界の人材不足を裏付ける情報としては、直近2016年6月に経済産業省が発表している「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(IT人材の需要に関する推計)」がわかりやすいです。

※画像は経済産業省HPの27年度調査レポート「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果について」のキャプチャーになります。

この調査結果からわかることとしては、すでに2015年現在17万人のIT人材が不足しており、その不足が2020年には約37万人に膨れ上がり、2030年に至っては、約79万人のIT関連スタッフが不足するという予測がたてられています。

将来の労働力人口の減少幅というのは、毎年の出生数からわりと簡単に割り出せるため、かなり現実的な数字になってくるのではないかと思います。

IT化、WEB社会に伴い、消えていく業界で働き続けるよりも、現時点で将来的にも需要が増えていくであろう業界に身を置いて切磋琢磨したほうが、食いっぱぐれない可能性が高いことは言うまでもないでしょう。

SEの35歳定年説は何だったのか

かなり前「SEの35歳定年説」という言葉がエンジニアの間で流行になりましたが、今この業界で働いていてこれを実感している人はほとんどいないのではないでしょうか。

管理職だけではなく、バリバリの現役エンジニアに関しても普通に40代はもちろん50代の人とか普通に即戦力として働いています。

即戦力エンジニアは給料も高いため、年収1000万近くもらっているシニアエンジニアも多いですね。

そもそも、2010年の時点でIT従事者の平均年齢が37.5歳という調査結果も出ているので、35歳が定年じゃないってことぐらい子供でもわかるというものです。

個人的には、SEの35歳定年説は「仕事が向いていなくて嫌になったエンジニアが他の業界に転職するための言い訳」ではないかとすら思っています。

もちろんIT転職に困らないのは即戦力人材だけ

もちろん、即戦力ということが条件なので、ワード・エクセルは使えるけどコーディング経験はゼロっていうなんちゃってエンジニアの需要はあるはずありません。

IT転職に困らないのは即戦力人材だけですので、そこは理解しておいた方が良いでしょう。

数年の開発経験があれば、その分野での即戦力としては十分育つと思うので、どんな環境であっても、ソフトウェア開発の現場で即戦力になることが大事になってくるでしょうね。

最初のとっかかりは、正社員であっても、派遣社員であっても、2次、3次下請けであっても、とにかくエンジニア経験が積める現場が良いでしょう。

供給よりも需要の方が圧倒的に多いため、今の会社が会社が倒産しようが、職場環境が嫌で辞めざるを得なくなろうが、ITエンジニアとして即戦力であり続ける限り、仕事に困らないというのは、先が見えずらい社会で生きていくうえで非常に心強いのは言うまでもありません。

IT転職で活用すべき転職サービス【厳選3】

  • マイナビエージェント

    マイナビエージェント

    ITエンジニアの転職にもっともお勧めな転職エージェントが、このマイナビエージェントです。
    マイナビエージェントは、高い知名度と信頼性を持っている「マイナビ」が提供するIT転職に強い転職エージェントになります。

    マイナビエージェントは、「マイナビ×IT」といってエージェント内部にIT転職に特化したサービスを持っており、また転職者をサポートするキャリアコンサルタントにもIT業界出身者が多いため、高いレベルの業界知識を元に、的確で質の高いな転職支援サービスを受けることができます。
    SEやプログラマーなどITエンジニアとして転職を考えているのであれば、「マイナビエージェント」がもっとも積極的に活用すべき転職エージェントになってきます。

  • Spring転職エージェント(旧アデコ)

    Spring転職エージェント(旧アデコ)

    IT転職のみに特化しているわけではありませんが、Spring転職エージェント(旧アデコ)は特に「IT系企業」への転職に特に強みを持っている転職エージェントになります。
    Spring転職エージェントの特徴としては、一人のキャリアコンサルタントが少人数の求職者を担当するため、親身で手厚いサポートに定評がある点と、企業担当と求職者の担当を同じコンサルタントが受け持っているため、求職者のニーズに沿った満足度の高い転職サービスを提供できる点で、求職者からの人気もとても高い転職エージェントになります。
    全国に多くの拠点を持っているのもSpring転職エージェントの特徴なので、ワークポートが対応していない拠点を含め、IT企業への転職を考えている地方在住者には特に登録必須の転職エージェントになります。

  • ワークポート

    ワークポート

    ゲーム業界への転職で無類の強さを発揮するワークポートですが、当然ゲーム以外のIT系エンジニア転職にも抜群に強いです。
    組み込み系、ソーシャル系、スマホ系問わず、プログラマー、システムエンジニアなどITエンジニアへの転職を考えている人はワークポートはおすすめの転職エージェントになります。

    ただし、このワークポートは、拠点が、東京、大阪、名古屋、福岡エリアのみに存在するため、活用できるのはこれらのワークポートの各拠点に面談に行ける方限定となってしまいます。

    それ以外のエリアでのエンジニア転職を考えている方は、「Spring転職エージェント」や「マイナビエージェント」など全国各地のエンジニア求人を持っているエージェントを活用してください。

  • メイテックネクスト(MEITEC NEXT)

    メイテックネクスト(MEITEC NEXT)

    エンジニア転職に広く特化しているメイテックネクストは、ITエンジニアの転職にもとても強みを持っています。
    ソフトウェア開発の仕事、制御・組み込み系ソフトのエンジニア、そしてその他ITエンジニアとしての転職を考えているのであれば、メイテックネクストもおすすめできる転職エージェントになります。

上記以外にもIT業界への転職に活用すべき、転職エージェント、ヘッドハンティングサービスを多数紹介していますので、よろしければ参考にしてみてください。

※関連記事:年収アップしたい方が活用すべき転職エージェントの選び方

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