体を壊してまで働く意味なんてない
心の病や原因不明の体調不良で、働くことがつらいと感じる人は多いと思います。
転職マニアの親友が働いている職場では、うつ病などの精神的な疾患で毎月誰かが入院するという異常事態がおきているそうです。
恐ろしいですよね。
100％職場の最悪な労働環境が原因なのだそうです。
この状態を踏まえ言えることはただひとつ。
そんな酷い労働環境を強いている会社では、決して働き続けるべきではないということです。
このようなブラック企業の経営者は、自らの無能さをカバーするために、社員を安い給料や過酷な条件で馬車馬のように働かせます。
なぜブラック企業の経営者が無能かというと、社員に長時間労働を強いたり、残業代や休日手当を踏み倒したり、それを従わせるためにパワハラ的な行為を繰り返すことでしか、会社として利益を出せないからです。
まぁ、そんなことしても赤字垂れ流しのブラック企業が多いのが現状なので、もはや市場に存在する価値すらないのは目に見えていますが。
そんなわけで、こんな将来のない最悪な労働環境を強いる会社に付き合っても、労働者にとっては全くもって「百害あって一利なし」。
つまり身体を壊す、精神を病むなど害ばかりで、そこで働くことに何のメリットもない状態なので、そんな会社にい続ける必要は全くないということです。
健康な身体を維持することは、働くことおいてももっとも貴重な資産だといえます。
まずは自分のことを第一に考え、自分にとって最も価値のある判断をすべきだと思います。
従業員の多くが体調不良になる会社の特徴
従業員の多くが体調不良になってしまう会社に将来はありません。
- 残業代なしで長時間労働で毎日終電帰り
- 土日出勤もあり、休日も仕事のことを考えることを強要される
- 昼休みも仕事に関係する打ち合わせを平気で入れてくる
- 経営者自らが夜遅くまで居残って、社員を帰りづらくしてる
従業員の多くが身体を壊す会社にはこのような特徴があります。
つまり、残業手当てなしで社員を長時間労働させないと、もはや利益を上げられないってほど、オワコンであることを自ら証明してるってことです。
高度経済成長時代、バブル時代と比べモノやサービスは確実に売れなくなってきているので、この手の会社は結構増えてきています。
経営者は、馬車馬のように働かせるために、ありとあらゆる大義名分を考えます。代表的なものに
「お客様のためを思ったらお前ら休んでなんかいられないよな！」
とお客さんまで担ぎ出し、長時間労働を正当化します。当然ながら従業員は誰一人として納得しません。
そして残念なことに、会社の売り上げが悪いのは、自分が経営者として不甲斐ないからではなく、従業員の頑張りが足りないからだと思っています。
同業他社、競合相手と比べてもはや自社のサービスに競争力がないということを認めない、女々しい経営者が多いです。
こんな代表者が魅力なく、将来のない会社で長時間働かされていると、間違いなくほとんどの従業員が精神的な病にかかります。
沈没船は一秒でも早く脱出しなければなりません。
迷うことなく転職に備えましょう。
長時間労働させるための大義名分を、どんなに上から目線で語られても、体を壊してまで働く意味なんてないですよ。
こういう会社の代表者は、もはや何かに頼らずにはいられないらしく、宗教がかっている傾向が強いのが特徴です。マインドコントロールされる前に脱出するのが賢明な判断だと思います。
ハズレ企業を見分ける方法
転職は一生に何度もあるわけではありません。とても大切な決断です。
ブラック企業、オワコンなハズレ企業は絶対に選びたくないですよね。
会社概要や当社の特徴などを見るより、会社の特徴ってそこで働いている従業員を見ると人目でわかります。
労働環境が最悪な環境で働いている社員は、表情は暗く視線が下を向きがちです。また声が小さく口数も少なく、上司や社長に媚びるような表情をしています。
就職先、転職先の入社試験を受ける際に、そこで働いている従業員の表情をチェックしたり、会話を交わしたりするのは、ブラック企業かどうか見分ける結構いい判断材料だと転職マニアは考えています。
