社内SEになる方法【天国モードへの切符を手に入れろ】

社内SEになる方法【天国モードへの切符を手に入れろ】

社内SEになる方法【天国モードへの切符を手に入れろ】

社内SEになる方法ITエンジニアのみなさん、現状の仕事環境に満足していますか?

ご存知の人も多いと思いますが、ITエンジニアはその「労働時間」「給与格差」を比較してもピンからキリまで様々です。

人によっても感じ方は様々ですが、10年以上エンジニアをやってきた私の感覚から言うと

  • 地獄モード・・・下請けプログラマー・SE
  • 天国モード・・・超大手メーカーのプロパーSE
  • 超天国モード・・・優良企業の社内SE

このような実感を持っています。

エンジニアには、職場によって「天国モード」と「地獄モード」があるということです。

1.長時間労働を強いられる下請けプログラマー・SE

例えば、私自身も経験がありますが、下請け(二次請け・三次請け・四次請け・五次請け・・・)のプログラマーやSEは、上流からの「無茶な納期」や「度重なる仕様変更要求」を一方的に押し付けられて、月400時間近い労働時間を強いられているケースも珍しくないですね。

終わらない長時間工程は「デスマーチ」と呼ばれますが、私自身それこそその名の通り、過労で死にかけた経験(メンタルやられ長期入院目前)があります。

「これ期限までにやっといて!」と自分の都合だけで頼む側と、「納期を絶対に守らなければならない」と長時間労働しながら必死に終わらせるが側。

いうまでもないですが、後者の生活を繰り返していると身体と精神を壊すのは時間の問題です。

そして、使い物にならなくなったエンジニアは、用済みということでクビを切られ、元気で若いエンジニアが新たに採用されるという流れになります。

代わりはいくらでもいるから、酷使して壊れた人材はポイ捨てというわけです。

2.ある程度キャリアを積んだら、社内SEか大手メーカーに転身すべき

そんなわけで、デスマーチに苦しんでいるエンジニアは早めのタイミングで、今よりも楽な仕事環境に転身する必要があります。

十分に経験を積んで開発元の大手メーカーのプロパーエンジニアの立ち位置を狙うのもいいですが、おすすめは優良企業の社内SEのポストですね。

社内SEは、下請け、孫請けのエンジニアよりも、給料面などで待遇も良いところが多いですし、何よりも労働時間が全く違ってきます。

私自身もホワイト企業の社内SEだった時期が長くありますが、ほとんど毎日定時退社できたので、心身ともにリフレッシュでき、趣味を楽しむ時間も増えました。

※参考:社内SEに転職するために、活用すべき転職エージェント【ベスト5】

色々な会社がありますので、もちろんどの企業の社内SEも全く同じ労働条件ではありませんが、傾向としては下請けのSIerよりも格段に良い労働条件のところが社内SEには多いです。

3.地獄のような毎日を送っているエンジニアは、一日も早く人間らしい生活を取り戻しましょう

「毎日、朝早くから終電近くまで働き続け、土日もなし。」
「おまけに残業代も休日手当もない低賃金労働。タイムカードすらない」

って下請けエンジニアは、独身(未婚)率や離婚率、子供がいない率が高いといわれています。

私もそういった時期が長く続いたのでわかるのですが、今日を乗り切ることで精いっぱいで、プライベートのこと、自分の将来のことを考える余裕が持てないんですよね。

このスパイラルに巻き込まれると、疲れで思考力が低下しているため、まともな労働環境の会社に転職しようという気もおこらなくなる最悪な事態に突入してしまいます。

行動しないことには、今の環境を変えることは出来ないので、スパッと今の職場に見切りをつけ、今の自分の実力でどのような職場に転職できるのか、転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーにアドバイスをもらうのも、とても有意義でおすすめです。

自分の未来は、行動を起こすことで、自分で切り開いて変えていくしかありません。

そして、年をとればとるほど保守的になるため、転職するのであれば若いうちが良いでしょう。

社畜のようにこき使う会社は論外ですが、下請けエンジニアのように、その仕組み自体、長時間労働、低賃金がベースで成り立っている職場からは、自分の幸せのためにも、自分の身を守るためにも、早めに脱出するのが良いと思います。

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