非公開求人の謎!公開求人との違いと「お得度」

非公開求人の謎!公開求人との違いと「お得度」

非公開求人の謎!公開求人との違いと「お得度」

非公開求人の謎!公開求人との違いと「お得度」転職エージェントを利用すると、ある疑問にぶち当たります。

それが、「公開求人」と「非公開求人」の違いです。

求人内容が「広く一般公開されている求人(公開求人)」と「完全に求人内容が公開されない求人(非公開求人)」の2パターンに分かれているんですよね。

「非公開求人」というと、誰にでもは応募できないような特別な求人という印象を持ってしまいますが、これはあながち間違いではありません。

「公開求人」と「非公開求人」の両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

また、私たち求職者にとって、どちらの求人の方がお得感があるのでしょうか。

1.非公開求人は、極秘プロジェクトメンバー募集の可能性あり

求人企業側の事情として、その求人活動自体をライバル他社に知られたくない場合が往々にしてあります。

  • 新商品開発に携わるプロジェクトメンバーの募集
  • 新規事業の事業部長の募集

など、他社に知られたくなく、水面下で極秘裏に行いたい採用活動などは、転職エージェントに非公開求人として寄せられます。

企業秘密なので、公開求人として大っぴらに募集活動を行うことはしないということです。

逆に言うと、おいしい求人を探している僕ら転職活動中の人間にとっては、この手の「レア求人」は公開求人では決して知ることの出来ない「狙い目の求人」である可能性が高いので、狙わない手はないということになります。

※重要記事:非公開求人に応募するためには、これらの優良な転職エージェントに登録する必要があります。

2.応募者の殺到を防ぐために非公開にする

皆さんは、今現在転職活動中の人がどれだけいるか想像できますか?

それは、毎朝早朝にも関わらずハローワークに並ぶ長蛇の列を見るとある程度想像はつくと思います。

それに対して、一つの求人が募集している人員は多くても数名程度です。

その数名程度に、何千人という求職者からの応募が殺到したら、企業側は採用活動に恐ろしい工数を取られることになります。

優良求人ほど、応募が殺到することを考えたら、非公開求人として、転職エージェント側に「●●かつ〇〇といった条件を満たす人材以外は、応募させないようにして」と依頼することで、足切りライン以下の人材をフィルタリングすることができ、同時に求人応募者のボトムアップを図ることもできます。

非公開求人は企業側の手間を省くメリットがあるということです。

募集条件に見合うかどうかは、求職者次第ですが、少なくとも転職エージェントを活用することで、それらの非公開求人について知ることは可能ですし、応募できるのであれば、非公開だったことで競争率を極限まで抑えることができた優良求人にチャレンジすることが出来るということになります。

3.突然の欠員で求人ページを作成する時間がない場合

また、企業側が今すぐ人材採用する必要が出てきて来た場合などにも、非公開求人のシステムは使われるようです。

従業員が何らかの事情で急に会社を辞めてしまった場合など、公開求人用の募集ページを作成している暇なんてありません。

そんな時、採用企業側は転職エージェントに対して「急遽人を採用する必要が出てきたから、このようなキャリアを持っている人材を急ぎ紹介してください」というようなオファーをします。

転職エージェント側は、既にエージェントに登録している求職者の中から、その要望にあう人材をピックアップし、面接のオファーを出すというわけです。

これも、公開求人ではないので、非公開求人の扱いとなります。

要求水準を満たしたうえで、なおかつ今すぐ動けて、面接に行ける人にしかチャンスはめぐってきませんが、その分競争率は低くなるので、かなり狙い目の求人である可能性は高いです。

非公開求人と公開求人の違い【まとめ】

以上の3つが、「非公開求人とは何なのか」の説明と公開求人と比べたときの違いや、メリット面の説明になります。

非公開求人に関しては、デメリットらしきものはほとんどなく、お宝的なお得な求人が多く紛れている可能性も高いので、転職エージェントのキャリアアドバイザーに、「自分のキャリアに見合った非公開求人」を積極的に紹介してもらうと良いでしょう。

求人数の割合でいうと、転職エージェントによりますが『公開求人2割に対して、非公開求人が8割』と圧倒的に非公開求人の方が多いのが現状です。

そして、それは転職エージェントに登録しないことには、紹介してもらうことはおろか、内容を知ることすらできないのが現状なのです。

「もっと自分にふさわしい求人はないのか」

と、あらゆる求人をしらみつぶしに血眼になって探している方こそ、転職エージェントに登録して、非公開求人の求人にトライしてもらえたらと思います。

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