聞く耳を持たない上司や社長への対処法

聞く耳を持たない上司や社長への対処法

聞く耳を持たない上司や社長への対処法

聞く耳を持たない上司や社長への対処法聞く耳を持たない上司っていますよね。

上司だけならまだしも、中小企業、零細企業のワンマン社長が社員の意見に聞く耳を持たないタイプだった場合最悪です。

そもそも社長(上司)の仕事というのは、「部下の話を聞いて、経営方針を決定すること」ですので、聞く耳を持たない上司は、仕事をした気になっているだけの職務怠慢の状態ということができます。

聞く耳を持たない上司ですが、

  1. 話を途中で遮り自分の話をもってくる
  2. 最初から「否定ありき」の姿勢で部下に接する
  3. 忙しいオーラを全開にして、部下を寄せ付けない

こういった特徴を持っている人が多いです。

なぜそんな態度を取るのかというと、「自信過剰なので素直に部下の意見を聞き入れることができない」ということもあるでしょうし、「これまでのサラリーマン人生で、その人自身が上司に意見をしたことがない」という経験不足の側面も可能性として考えられるでしょう。

言うまでもなく、会社の現状を一番よく分かっている人間は、中間管理職の上司や役員や社長ではなく現場でお客さんと直接接している社員です。

優秀な上司は、そこのところをよく熟知しているので、部下の意見に素直に耳を傾けます。

話の内容がどうであれ、部下の話を聞く(話を聞く姿勢を持つ)のが上司の仕事だとわかっているからです。

形だけ「ボトムアップ経営」を謳っている会社に気を付けろ!

ただ、会社の最高意思決定機関である社長や会社の上層部の上司が無能でアホな場合、「ボトムアップ」方式を形だけ取り入れるのです。

なぜそのようなことをするかというと、会社のトップが無能であれば無能であるほど、外からどう思われるか(体面)を気にするからです。

「弊社(うち)は、優秀な社員の意見を取り入れるためにボトムアップ経営してますよ!」と対外的に知ってほしいがために、見た目上、形式的に「ボトムアップ系の会社」だとアピールしているのです。

ですが、実態は中にいる社員が一番良く分かっています。

「弊社はボトムアップ系の会社」と豪語していても、実際は社長や上司が聞く耳を全く持たずに、自分の考えが正しいと思いこんでいるケースは少なくないのです。

本当の意味で「ボトムアップ経営」の会社であれば、働きがいもあるものですが、上司や社長が頑固だと会社組織自体が硬直化してしまって、部下の働く気力を奪ってしまいます。

今現在、就職活動、転職活動している人は、その会社の見た目ではなく、本当の姿を見極めるようにしないと後々後悔することになります。

聞く耳を持つように働きかけ続けるか、会社を辞めるかのどちらか

結局のところ、聞く耳を持たない上司への対処法としては、聞く耳を持つように働きかけ続けるしかありません。

いくらダメ上司であっても、気にせず自分の仕事に徹するしかありません。

本当に正しいと思うことを上司や社長に伝えないことには、会社に未来はありません。

それがお客さんのためでもあり、自分たち社員全員のためであり、ステークホルダーのためでもあるのです。

それにもかかわらず、上司も社長も会社の組織も硬直化したままで、現場の社員の話に聞く耳を持たないのであれば、そんな会社は早々に見捨てましょう。

年を取れば取るほど転職に不利になってくるので、早めに転職活動をはじめることをおすすめします。

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