年収を急激に上げるなら外資系企業の方が向いている

年収を急激に上げるなら外資系企業の方が向いている

年収を急激に上げるなら外資系企業の方が向いている

年収を急激に上げるなら外資系企業の方が向いている転職する目的は人それぞれです。

人間関係が目的の人もいれば、ステップアップが目的の人もいる。

ここでは、お金(給料アップ)が転職の目的だという人に向けて、自分の思うところを書いてみたいと思う。

転職で年収を格段に上げた人を私は何人も知っている。

その共通項についてここでは書いてみたい。

転職で給料が上がる人と下がる人

年収を大きく、しかも手っ取り早く上げるためには、転職が最適だと思う。

実際、私の周り(私も含め)にも、転職で数倍に年収が上がったという人は、数え切れないほどいる。

でも逆に、転職するたびに年収がどんどん下がっていくという人も、これまた多く見かける。

「両者の違いは何か?」と言えば、いくつかあるのだが、一番の違いは、計画的に転職を繰り返しているのか、行き当たりばったりで転職しているのかの違いに他ならない。

転職するごとに年収が上がっている人は、年収を増やすために転職の際すべきことを知っている。

何も考えずに同業種に転職を繰り返しても、年収は決して上がらない。

給料が低い人は転職を前提に動く

まず、給料が低いのに、その会社で働き続ける必要は全くない。

かつて日本の平均的なサラリーマンの生涯獲得賃金は額面で2~3億円と言われていた。

今はライフスタイルも変わってきているので、そこまで必要ではないかもしれない。

でも、仮に額面2億円を定年退職する日までにトータルで稼ぐとして、今の会社にずっといて達成できるのかを冷静に考えてほしい。

あなたの会社に定年間近の先輩社員はいないだろうか。

その人がだいたいいくらの給料をもらっているかで、自分がその会社で得られる賃金のトータルはだいたい把握できる。

もし30歳の自分が「年収300万」で、57歳の先輩社員が「年収410万」だった場合、その会社にとどまった場合、おそらく未来のあなたの年収はそのレベルを超えることはない。

それでも十分と思えば、転職する必要はないし、「低すぎるだろ」と思えば、転職する以外に道はない。

給料アップするために重要な事

未来のない会社に精一杯奉仕したところで、たいした給料アップはのぞめない。

「うちの会社は成果主義です」と謳っている企業でも、周りの社員の目もあるので、多少他の社員よりもいい待遇になるのが通常の落としどころだ。

前述の通り、大幅な給料アップには「転職を利用する」のが一番効果的。

その際大事になるのが、「自分には何が出来るのか」を明確にすること。

そして、ビビってしまうほど「待遇の良い優良企業」をしっかり狙うこと。

いくら自分の現職(前職)が名もない中小企業だったとしても、全く怖気ずく必要はありません。

何故かというと、採用側が見ているのは「うちの企業に必要な人材かどうか」という点だから。

例えば、あなたがエンジニアなのだとしたら、今の会社で出世する方法考えるのではなくて、自分のスキルを磨くことに注力しましょう。

そうしていると、やがて会社からの評価よりも、自分の人材価値が上回るときが必ず訪れます。

例えば、年収300万だけど、転職市場で見ると自分の人材価値が600万ってことはザラにあります。

それを適正な年収にするための手段が転職というわけです。

自分の人材価値がいくらぐらいなのか、自分ではなかなか判断しずらい点もあると思うので、一度転職活動をしてみて、自分の雇用条件がどの程度なのかを見極めるのもおすすめです。

大幅に年収アップしたいなら外資系がねらい目な理由

先ほど、採用企業側が見ているのは「うちの企業に必要な人材かどうか」という点だという話をしましたが、そこがより明確なのが、外資系企業です。

私の知人で、中小企業でマーケティング全般をしていた28歳の女性がいるのですが、彼女は超一流外資系企業に転職が決まり、給料が爆発的にアップした典型的な事例でした。

業種も「不動産業界」から「IT業界」と全く畑違いです。

でも、自分が欲しい人材であれば、その人の前職の業界が異なることなんてどうでもいいことなんですね。

ちなみに彼女の年収はこの転職だけで300万円もアップしたと本人から聞きました。

一例を挙げましたが、こうした外資系転職で大きく雇用待遇が変わったという人は、私の周りにも多くいます。

確かに「外資系企業は国産企業よりも簡単にクビにされる」と指摘する人もいますが、そんなこと気にするよりも自分を高く評価してくれる超優良企業に転職し、職歴ロンダリングする方が何倍も価値があります。

そして、いったん優良企業に転職で中途採用されると、「その企業に採用された人材価値を持っている人物」ということで、その次の転職での更なるステップアップが非常に楽になります。

転職のたびに年収アップしている人に共通して見られる特徴の1つだと思っています。

先例にとらわれない柔軟さを持っているという意味で、外資系企業の方がより年収アップに向いている側面をもっているということです。

参考:外資系企業への転職で活用すべきおすすめ転職サイト

転職の年齢制限よりも気にすべきこと

転職業界でよく聞く「35歳限界説」という言葉。

転職には年齢制限があって、35歳を超えたら事実上転職は不可能になるという意味合いの言葉ですが、現在は35歳過ぎても、40歳過ぎても、転職先はあります。

なので、そんなに気にする必要はありません。

ただし、年齢に即したキャリアを積んでいることが大前提です。

業界知識や専門技能などの「専門スキル」と、提案力、マネジメント力、ヒアリング力、社内調整力など、持ち運び可能な「ポータブルスキル」。

どちらも大事なスキルなので、日々研鑽を怠らず、何歳になっても他社から欲しいと思われる人材と思われることが大事になってきます。

以上、年収を急激に上げるなら、転職で人材価値を再評価してもらうことが一番現実的で、その中でも外資系企業の方がより向いている場合があるということを覚えておいてもらえたらと思います。

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