25歳の転職は給料アップを大きく狙えるチャンス！
大幅な給料アップを望む場合、転職がもっとも現実的な選択肢になってきます。
いくら優秀な結果を残そうが、何度も社長賞を取りまくろうが、数年で大きく給料アップしてもらえるような会社は現実的にほとんどありません。
特定の社員の給料だけが短期間で上がってしまうと、他の社員とのバランスを欠き、会社全体のモチベーションに響くというのが、会社側の言い分なのでしょう。
なので、給料はそんなに違わないのにもかかわらず、出来る社員ばかりに仕事が集中してしまい、「こんなに会社に貢献しているのだから、もっと給料を上げてくれよ！」という不満をかかえる優秀な社員が後を絶たないというわけです。
ただ、会社に文句を言っても環境は変わらないことは明白なので、今の自分の実力を正当に評価してくれる会社を見つけるのが、大幅な給料アップを実現する、現実的な選択肢となってくるというわけです。
25歳での正社員転職がなぜ年収アップの絶好の機会なのか
そうなってくると、大きく年収アップするには、どのタイミングで転職するのが効果的なのかということが大事になってきます。
結論から言うと、25歳での正社員転職が「大きく給料アップを狙う」には絶好のタイミングだと実感しています。
まずはその理由について説明てみたいと思うのですが、
25歳での転職は、それまでの第二新卒枠（22歳、23歳、24歳）での転職とは異なり、キャリア採用、つまり即戦力を期待されての転職になります。
第二新卒枠での転職は、どちらかといえば就活で失敗した（新卒カードを切り間違えた）新卒採用から3年未満の人材に対して、仕切り直し的に就活してもらうための求人市場なので、即戦力として大したことを求められるわけではありません。
「この会社にこのまま3年以上居座ってキャリア積みたいとは到底思えないな、、、就活失敗したわ」と毎日悔やみながら出社している20代前半の男女に向けた転職サービスが、「第二新卒枠での転職」になるのです。
※参考記事：第二新卒枠での正社員転職に活用すべき転職エージェント【厳選】
一方の、25歳を超えてからの転職では、「入社して3年以上みっちり働いてキャリアを十分積んだ即戦力人材の対象」としてみなされます。
- 即戦力の人材にぜひとも来てもらいたい企業側
- 今の会社の給料が割に合わず、正当に評価してもらえる企業を探している従業員側
「採用企業」と「20代半ばの転職希望者」この双方のニーズが合致するため、25歳の転職は給料アップを大きく狙えるチャンスになってくるというわけです。
25歳が正社員転職で活用すべき転職エージェント【ベスト５】
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マイナビエージェント
25歳前後の若手ビジネスマンが、正社員転職を成功させるためにもっとも活用すべきなのが、このマイナビエージェント。
求職者だけでなく、採用する企業側からも絶大な人気と信頼感を得ているマイナビエージェントですが、特に25歳など20代の転職にとても力を入れている転職エージェントになります。マイナビエージェントの最大の魅力は、何と言ってもキャリアコンサルタントの質の高さにあると思っています。
各業界の業務知識に精通した転職のプロが転職を全面的にサポートしてくれるため、満足度の高い転職活動を行うことができるというわけです。
またどの業界への転職にもトータルで見て強いというのも、マイナビエージェントの特徴です。
25歳前後で転職活動する場合は、このマイナビエージェントと、下記に紹介するエージェントを合わせて3つ程度に登録（併用）すると、満足いく転職活動が行える土台が整うと思います。
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アデコ
世界最大手の人材サービスの最大手であるアデコは、25歳～29歳の若手ビジネスマンに、特におすすめの転職エージェントになります。
アデコでは、一人のキャリアコンサルタントが少人数の求職者を担当するため、親身で手厚いサポートを期待できるうえ、企業担当と求職者の担当を同じコンサルタントが受け持っていることから、求職者のニーズに沿った転職サービスを提供できる点も、高い満足度を維持している理由になっています。
また首都圏や関西圏だけでなく、日本全国に多くの拠点を持っているため、地方在住者の転職活動にも強みを持っているのも、アデコの特徴になるため、地方在住の20代求職者は特に重宝すべき転職エージェントになります。
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リクルートエージェント
25歳から20代後半のビジネスマンにおすすめな転職エージェントとして、このリクルートエージェントも忘れてはいけない存在です。
リクルートエージェント最大の魅力は20代向けの求人の数が他の転職エージェントよりも圧倒的に多い点にあります。
その圧倒的な求人を紹介してもらうだけでも、リクルートエージェントは絶対に登録しておくべき転職エージェントの一つになります。
また日本全国に多くの拠点を持っているのも、リクルートエージェントの魅力1つになります。
今や転職エージェントの複数登録＆活用が主流となっていますが、このリクルートエージェントも、マイナビエージェントやアデコ同様、25歳～29歳までのビジネスマンが間違いなく登録すべき転職エージェントの一つになります。
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ランスタッド
転職エージェント「ランスタッド」は、50年以上の歴史を持つ世界最大手の人材会社ランスタッドの日本法人です。
各業界・職種に精通した専任のキャリアコンサルタントのサポートの質にも定評があり、25歳前後のビジネスマンにもおすすめの転職エージェントになります。世界最大手なだけあって、都市部だけでなく、地方にも数多くランスタッドの支店があるため、地方の20代求職者にもうれしい転職エージェントになります。
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DODA
DODAの特徴は、リクルートエージェントに次ぐ大手の転職エージェントなので、幅広いジャンルの20代を対象とした求人案件を多数持っているのが特徴であり強みになります。
DODAの拠点は、札幌、仙台、東京、横浜、さいたま、名古屋、大阪、京都、神戸、広島、福岡、那覇といった都市部にのみ存在するので、これらのエリアに面談に行ける20代の転職希望者のみサポート対象の転職エージェントになります。
25歳まで頑張るかどうかは、キャリアを積めるかどうか
会社に不満があったとしても、少なくとも25歳までその会社で働き続けるかどうかは、その会社で3年間頑張ったら、他の企業に高く評価してもらえるスキルを身に着けられるかどうかだと実感しています。
どんなに我慢して長く働いても、大したキャリアを身に付けることができないのであれば、3年も待たずに、すぐさま第二新卒系の求人に応募するのも現実的な選択肢だと思います。
ただ一方で新卒カード切りそこなって入る会社を間違えたと思っても、3年程度働くことで、他社から高い給料をもらえる人材に成長できるあてがあるのであれば、即戦力になるために3年程度一心不乱に仕事に打ち込み、25歳、26歳になって、他社で十分通用する人材になったという感覚があれば、迷うことなく上記の転職エージェントを使って転職活動をスタートさせるとよいでしょう。
