老害とは年上ってだけで偉いと勘違いしている人のこと

老害とは年上ってだけで偉いと勘違いしている人のこと

老害とは年上ってだけで偉いと勘違いしている人のこと

老害とは年上ってだけで偉いと勘違いしている人のことです。いま一番嫌われるタイプの人間に「老害」がいます。

老害は、年を取っただけで自分は偉いと勘違いしています。

「老害」は、政治家や著名人など、権力者の中に多いと思われていますが、家の近所にもいますし、もちろん会社の中にもいます。

ちなみに会社の後輩達に「老害」のレッテルを貼られたらあなたの社会人人生は終わったものだと思ってください。

一発アウトです。

よほどの努力をしてイメージを払拭しないと、一度付いた老害のイメージは簡単には変わりませんからね。

それだけ、老害の存在は世間から、周りから嫌われているということです。

老害相手にも、大人の対応として、笑顔で受け答えはしてくれますが、正直なところ、「この老害野郎、さっさと会社辞めてくれないかな~」って、内心で思っている社員が大半です。

そんな「老害」に絶対にならないために、まずは「老害について深く理解」した上で、謙虚に客観的に自分を見つめ、老害と思われない立ち居振る舞いをする必要があります。

では、まず「老害」の定義についてみていきましょう。

1.老害とは「年上」ってだけで偉いと勘違いしている人のこと

一言で言えば、老害とは「年上」ってだけで偉いと勘違いしている人のことを言います。

老害は年上だから偉いと勘違いしているので、周囲の若手の活躍を妨げてしまうため害悪でしかありません。

歳なんて誰でもとれますよね。

また老害は尊敬を強要する人に多いのも特徴です。

尊敬っていうのは、される側が強要するものではなく、尊敬する側に自然と生まれる気持ちなのに、老害は独善的だからそんなことにすら気が付かない。

老害は、その存在自体が、周りに悪いマイナスの影響を与えてしまうため、腐ったリンゴと同様、組織の中から取り除かねばなりません。

2.年を取るとなぜ老害になりやすいのか

それから、忘れてはいけないのが「老害は決して他人事ではない」という事実です。

若いころは、あれだけ老害を軽蔑していたのに、自分が年を取っていくと知らず知らずのうちに、自分も老害の仲間入りしているということはよくある話です。

なぜ年を取るとなぜ老害になりやすいのか。

それは、年を取ると自然に自尊心やプライドが高くなっていくからです。

プライドというと、良い意味でつかわれることが多いですが、「自分は年上だから偉いんだ」という事実に裏付けされたプライドは、他人から見たら本当に厄介です。

なので、年を重ねれば重ねるほど、地位が高くなれば高くなるほど、謙虚になることが求められるのです。

謙虚な姿勢があれば、若者からの意見が知りたいと、真剣に聞く耳を持つため、目線の高さも自然と自分から合わせるようになります。

そういう姿勢を年配者から感じられると、自然と部下の方からも尊敬の念をもつようになります。

プライドや尊敬というのは、本人が作るものではなく、他人が評価し判断するものだとうことを忘れないでください。

3.尊敬される上司とただの老害の違いとは

当たり前ですが、年を取った人の全員が老害というわけではありません。

むしろ、尊敬すべき年配者の方が多いぐらいです。

その違いは周りの人間がどう感じるかにかかっています。

「この上司、やたら上から目線だなぁ」とか「この社長いっつも偉そうにしているなぁ」と多くの社員が感じたら、危険信号です。

年長者を敬う気持ちを持ち合わせていないからそう思うわけではありません。

尊敬できる上司を見たら、自然と人生の先輩を敬う気持ちは持てるものです。

つまり、年齢関係なく尊敬されているかが全てとうことです。

4.こんな人は間違いなく老害なので反面教師にしましょう

自分が老害にならないためには、老害を反面教師にするのが一番です。

どんな人間が老害と思われるのか、職業別、タイプ別にみていくと、

「最近の若い連中は・・・が口癖の会社の上司」

「プライドが高く、人に素直に質問ができない上司」

「若者よりも年寄の方が票(選挙の時の得票数)になるから、若者向けの政策よりも年寄り、老人向けの政策を優先する政治家」

「自分が亡くなった後の日本について責任を感じず、赤字財政問題なし、借金垂れ流しの政治をして心が痛まないという政治家」

「若者の老後はもっと悲惨なのに、現状の年金制度や医療制度に不平不満ばかり言う高齢者。」

「公金を横領し、私腹を肥やす議員」

「改革した方がいいのに、自分の既得権益が脅かされるという個人的な理由だけで、保守的になる権力者」

「社員は、会社と社長(自分)を儲けさせてくれる兵隊(コマ)だと思っている社長」

こんな人たちは、周りから老害と認定され、嫌われますので、あまり仲良くせず反面教師にするのが良いですね。

また社長が老害タイプの場合、会社全体が腐りますから、絶対に就職しちゃダメです。

器が小さい社長の元では、社員はいずれ働く気力をなくします。
なぜなら会社の将来に明るい希望を見いだせないからです。

引用元:転職エージェントの選び方「器の小さな社長の特徴」

老害タイプの社長は、裸の王様タイプの経営者ともいえますが、大企業よりも中小零細規模の会社に多いのが特徴です。

「今働いている会社、まさにそうだわ・・・」
って絶望感を感じる人は、転職できない年齢になる前に、早めに他の会社に転職することをおすすめします。

そんな会社で頑張っても、そもそもその会社に明るい未来がないので、頑張りが報われない可能性の方が高いです。

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