親や嫁など家族に転職に反対されたらどうすべき?

親や嫁など家族に転職に反対されたらどうすべき?

親や嫁など家族に転職に反対されたらどうすべき?

親や嫁など家族に転職に反対されたらどうすべき?転職することの大きな障害の一つに、親や配偶者などの家族による反対があります。

特に今働いている会社が

  • 大企業で待遇が良かったり
  • 世間的な知名度が高い会社だったり
  • 身内が就活時の苦労を見ていて知っている

などの場合は、「なんで転職するの?必要ないでしょ?」と猛反対されること必至です。

確かに、身内なので友達や同僚が転職を応援してくれるようにはいかないこともあるでしょう。

ですが、周りに反対されたから素直に自分の決心を諦めるのが最もやっちゃいけないことです。

なぜなら、両親や嫁も含め自分の人生に責任を負うことはできないからです。

転職すべきタイミングなのに、他人に引き留められて思いとどまったことで一生後悔したとしても、その全責任は自分自身にあるわけです。

そんなわけで、自分自身が出した結論を貫くためにも、反対者を説得する必要があります。

親や嫁に転職に反対されたらどうすべきなのか、まとめてみました。

両親が転職に反対するのは当たり前だと覚悟しとく

両親が転職に反対するのは当たり前だと覚悟しとく身内が自分の転職に反対してくるのはよくある話です。

特に、実の親は高い確率で反対してきます。

一部上場企業から一部上場企業への転職でも反対してくるので、転職自体にネガティブな感情を持っている人が多いのだと思います。

それもそのはずで、私たちの両親の世代は、終身雇用が当たり前の時代に採用されて働いていた世代なので、転職という言葉に拒否反応を持っている人が多いのです。

ましてや、大手企業からベンチャー企業に転職するなど、そんなリスクの高いことは、理解するまでもなく全力で反対して止めようと考えているというわけです。

そんなわけで、転職する場合は、両親が転職に反対するのは当たり前だとあらかじめ覚悟しておくと気分が楽になります。

こうなると選択肢は2つになります。

  • 親世代に転職について理解してもらうのは面倒だから黙っておく
  • 転職は自分の問題だが、可能な限り理解してもらえるように努める

理解したくないと思っている人間に一から説明して理解を得るのは非常に骨の折れる作業になります。

そして、私たちはすでに成人している大人なので、自分の仕事について両親に相談する義務は必ずしもないかもしれません。

ただし、私はこれまで転職するときは親には必ずと言っていいほど毎回報告をしていました。

義務感を感じてというわけではなく、自分の考えや選択を血のつながっている両親に知ってもらいたいと思っていたからです。

ポイントは最初の転職だと思っています。

私は、最初の転職の時に

  • 自分自身が持っている働くことに対しての価値観
  • 今の会社に残り続けることで受けるデメリット
  • 転職先企業で働くことで得られるメリット
  • そもそも一つの会社に依存する働き方はリスクが高いということ

これを徹底的にわかってもらいました。

働くことは全て自己責任、誰も守ってはくれないので、私の場合は最初から説得できようが、説得できまいが、転職するという結論は出していました。

そのため、両親に「転職を考えているんだけど」と切り出したときには、既に転職先から内定をもらっていた後でした。

結論はすでに出していて、あらかじめ退路を絶っていた形です。

自分の選択を分かってもらうことに時間は少しかかりましたが、両親は血がつながっている何よりも強いつながりがあるため、最終的に味方になってくれる可能性が高いと感じました。

最初の転職の時に、自分の働くことに対しての価値観について父親とも母親とも共有できたので、その後の転職については、「良いとこに転職決まるといいね」と全面的に応援してくれるようになりました。

嫁とは常日頃から「働くこと」についての価値観を共有しておこう

嫁とは常日頃から「働くこと」についての価値観を共有しておこう親以上に説得が難しいのが、パートナーである妻にわかってもらうことです。

実は、嫁が夫の転職に反対する割合は両親ほどは高くはありません。

結婚相手とは、お互い共働きだったり、年が近かったりと、両親ほど価値観が離れていないから転職に対して共感を持ってくれるケースが多いからです。

ただし、嫁から猛烈に転職を反対された場合、両親を説得するほど簡単ではありません。

転職は生活に大きくかかわってくるため、離婚を切り出されるほどヒートアップされる可能性すらあるほどです。

独身だと自分の好きなように転職活動できるのに、結婚したとたん動きにくくなったという話をよく聞くのはこうしたことが背景にあります。

そのため、転職するしないにかかわらず、常日頃から仕事に関する話をして価値観を共有していきましょう。

ポイントは、不安を取り除き安心感を与えてあげることなので、何の前兆もなく「俺転職するから」と一人で突き進むのでは余計に不安感を増やす結果にしかなりません。

転職を考え始めたら、少しずつ転職をにおわせながら、パートナーの反応を伺いながら、理解を得ていくのがおすすめです。

そして、転職を認めてもらったのであれば、転職先で一生懸命に頑張ることで、自分の決断が正しかったことを嫁や両親に証明することが重要なポイントです。

そうすることで、次に転職する際には周りから反対されることなく、転職活動に専念できる可能性が高まります。

大切な人であればあるほど、コミュニケーション不足になることを避け、労働に対する考えをお互いに話し合って関係性を作っていくことが大事になってきます。

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