転職すべきでない人の典型的な4つの特徴

転職すべきでない人の典型的な4つの特徴

転職すべきでない人の典型的な4つの特徴

転職すべきでない人の典型的な4つの特徴ご存知の通り、一つの会社に骨を埋める時代なんてとっくの昔に終わりを迎えています。

今では、転職を考えたことがないって人を探すのが難しいぐらい、転職が当たり前の世の中になってきました。

転職のタイミングだと自分で判断したら、すぐさま行動に移すのが転職活動です。

2017年現在のように売り手市場であれば、追い風にもなりますしね。

ただし、「この人は転職には向いていないな」「転職しない方がいいだろうな」って人も一定数いるのも事実です。

そこで、「転職すべきでない人」の典型的な特徴を考えられるだけ書き出してみますので、転職に向いているのか、向いていないのかの参考にしてもらえたらと思います。

1.定年まで倒産もリストラも絶対にない大企業で働いている人

未来のことは誰にもわかりません。

ただし、「今働いている会社は大企業だし、自分が定年を迎えるまで、100%倒産はしないし、リストラされる可能性も0%だ!!」と強い確信を持って言い切れる人は、転職しない方がよいと思います。

正直に言うと、「100%倒産しない会社」「リストラの可能性が0%の会社」なんて、日本中に1社たりともありません。

でも、それでも「自分の会社は絶対に大丈夫だ!」と妄信的に信じることができるということは、それだけ今の会社のことを愛しているのだと思います。

であれば、転職する理由はありませんね。

大企業ということなので、給料に不満を持つこともないでしょうから、日々自己研鑽を積みながら、今の会社に骨を埋めると良いでしょう。

ただ、万が一自分の確信が裏切られ「会社が倒産」してしまったときには、転職に備えていなかった分路頭に迷う可能性があることは覚悟しておいてください。

2.公務員的な安定した職場で働いている人

今のように「変化の著しい世の中」で働く場合において、最大の安定は「自分の得意分野を早くに確立し、研鑽を積むことでそれを尖らせること」に他なりません。

労働市場が流動的なので、どこに行っても即戦力として通用する、希少価値の高い人材になるということが、何よりも「身分の安定」「収入の安定」「精神上の安定」につながることは明白です。

ですが、安定の意味をはき違えていて、その価値観を変えることを拒む人は、転職しない方がいい人の典型といえるでしょう。

誤解しないでほしいのですが、これは「役所で公務員として働いている」人達のことを言っているのではありません。

そうではなく、「公務員のような身分保障があってクビにならない会社で働きたい」と誤解している人のことを言っています。

公務員だろうが、特別民間法人(特殊法人や認可法人)だろうが、外郭団体だろうが、財団法人だろうが、クビになるときはクビになりますから、身分が保証された職場なんてありません。

でも、そのような現実に目を向けず、自分の面倒を一生みてくれる会社を転職先に選ぼうと考えているような人は、そんな会社は世の中に存在しないため、転職には向いてないですね。

どのみち、転職しても不安が付きまとうと思います。

3.40歳を過ぎていて今まで転職経験が1度もない人

「思い立ったが吉日」だとか「今日の自分はこれからの人生で一番若い」とは言いますが、転職活動は正直「年齢」とのの勝負といっても過言ではありません。

もちろん、40代だろうが、50代だろうが、その年齢に相応のキャリアを積み上げてきた方であれば、年齢が理由で転職に困ることはないと思います。

ただ、「40歳過ぎていてこれまでに一度も転職したことがない」場合、転職市場(即戦力を求めて中途採用求人を出している企業)が求める人材としてのキャリアを積み重ねているのか、正直疑問です。

転職経験がある人は、次の会社に転職するタイミングで、「これまでの自分のキャリア」と「これからのキャリア設定」に自然と向き合うことができます。

一方、転職経験がない場合だと、自分が長年働いてきた会社のやり方が「全て」なので、例えば、40歳過ぎて、はじめて新しい職場環境になじもうとしても、中々難しかったりもします。

ポジティブな人であれば、問題ないと思いますが、「ネガティブ」で「変化に対応するのが苦手な人」であれば、むやみに転職しない方がいいのではないかと思います。

関連記事:40代で正社員転職するためにおすすめの転職エージェント【厳選3】

4.転職する理由が明確でない人

本来、転職する理由は

  • 自分自身のキャリアアップのため
  • 残業が今よりも少ない会社で働きたい
  • 今よりも多く給料がもらえる会社で働きたい
  • 倒産しそうなので、将来性のある会社で働きたい

このように、人それぞれ違えど、明確になっているはずのものです。

にもかかわらず、会社を辞めざるを得なくなって、仕方なしに転職活動しても転職に成功するわけがありません。

そのような、「自分の中で転職する理由が明確でない人」だと、転職しても逆に不幸になってしまうだけですし、そうであるなら転職などすべきではありません。

「年収」でも「人間関係」でもなんでもいいので、自分が転職する理由を明確にすることで、転職したい会社も自ずとみつかりますし、それが転職に成功するためのはじめの一歩だということは言うまでもないと思います。

サブコンテンツ

このページの先頭へ