上場企業への転職方法!タイミング時期はいつがベスト?
上場企業に転職したいという求職者はとても多いです。
もちろん上場企業だからといって、倒産することもありますし、リストラされる可能性もあります。
ですが、一般的には上場企業の方が「中小零細企業」や「ベンチャー企業」などよりも給料や福利厚生が充実していて、安定しているというのは周知の事実だからです。
おそらく、就活時に上場企業を熱望する人よりも、一度社会に出た後で、やっぱり上場企業で正社員として雇われたいと感じる人の方が多いのではないでしょうか。
運悪く最初の会社がブラック企業だった人などは、福利厚生が充実している上場企業へ転職したいと考えることも自然な流れだと思います。
そんなわけで、上場企業に転職するためには、どのような方法で転職活動するのが最適なのか、またタイミングとしてはいつ頃がベストな時期なのかについてご紹介したいと思います。
上場企業転職は最適な時期を狙うのではなく、欠員補充情報をウォッチする!
転職の最適な時期として「ボーナス支給日の直後がねらい目」といった話をよく聞きます。
確かに、会社を辞めるタイミングとして、満を持してボーナスをもらった後に辞める人は多いです。
民間企業のボーナス支給のタイミングが
- 夏のボーナス・・・6月中旬から7月初旬
- 冬のボーナス・・・12月中
であることを考えると、その直後に求人が増えることはうなずけます。
ただし、企業側も新卒採用との兼ね合いもあり、欠員枠すべてを経験者採用で埋めるわけでもありません。
大事なことは、欠員枠に経験者を求めている上場企業の情報をピンポイントに狙うことです。
そこで最もおすすめなのが、転職エージェントを活用する方法です。
転職エージェントのコンサルタントは、企業の採用担当者と密な連携を取っているところがケースが多いです。
そのため、在職中の間から転職エージェントに登録して、担当のキャリアコンサルタントから、自分が転職したい「業種」「職種」の上場企業に欠員が出ていないか、定期的に情報収集するのです。
そして、自分が転職したい上場企業の欠員情報が出たら、すぐに応募するとエージェントのコンサルタントに伝えましょう。
つまり、会社辞める直前に転職エージェントに登録するよりも、計画的に転職活動をするめるため、余裕をもって転職エージェントに登録するのが転職に成功するための重要なポイントになってくるということです。
上場企業へ転職するメリットを考える
ここで改めて上場企業に転職することにメリットを整理してみたいと思います。
- 給料が高く福利厚生面も手厚い
- 結婚するときに相手やそのご家族からの印象が良い
- より大きな仕事をできるチャンスが多い
- ビジネスを理解する上で視野が広くなる
- 上場企業のカンバンだけで契約を取りやすい
- 信用があるため銀行からお金を借りやすく、ローンも通りやすい
- 上場企業のネームバリューがあるため他社にも転職しやすい
ちょっと考えただけでも、これだけ上場企業に転職することにはメリットがあります。
ただし、2015年現在でも「ロッテホールディングス」「朝日新聞」「JTB」「竹中工務店」「JCB」「小学館」「SGホールディングス」など上場していないけれど大手の優良企業もあるため、上場企業を狙うというよりも、大手優良企業を転職先として狙う方が合理的な気もします。
「サントリー」や「リクルートホールディングス」など、つい最近になって満を持して上場した大企業もあるため、上場しているかにかかわらず、大手で優良企業を転職先として狙いを定めるのも良いと思います。
上場企業にはどのような会社があるの?
上場企業とは証券取引所に
証券取引所には
- 東京証券取引所
- 名古屋証券取引所
- 福岡証券取引所
- 札幌証券取引所
といった証券取引所が日本国内にあります。
ちなみに、海外の証券取引所だと、ニューヨーク証券取引所(アメリカ)、NASDAQ(アメリカ)、London Stock Exchange Group(イギリスロンドン)、上海証券取引所(中国上海)、香港証券取引所(香港)などが有名ですね。
話を日本国内に戻します。
日本には新興企業向けの株式市場もあり「JASDAQ(東京証券取引所内)」「マザーズ(東京証券取引所内)」「Q-BOARD(福岡証券取引所内)」「セントレックス(名古屋証券取引所内)」「アンビシャス(札幌証券取引所内)」などへ上場しているベンチャー企業数をカウントすると相当な数にのぼります。
こうした証券取引所に上場企業している優良企業への転職を考えている方は、下記のページで紹介している転職エージェントを活用するのが一番確実だと思います。