管理職への転職・採用求人は登録必須
管理職への転職を考えている人は、転職エージェントを活用する以外の選択肢は考えられません。
経営幹部クラスや管理職への転職は、採用企業側の意向により表立った採用をされることがほとんどありません。
それ以外にも、新規事業に携わるプロジェクトマネジャーの募集や株式公開要員など、
企業の戦略的に重要な職務のヘッドハンティングは極秘裏に採用活動が行われます。
事業戦略に直結しているため、求人内容を公開すると業務に支障が出てしまうリスクがあるのです。
その際に使われるシステムが、転職エージェントの非公開求人です。
転職エージェント(人材紹介会社)で取り扱っている求人は、すべてが一般公開されているわけではありません。
非公開求人というのは、転職エージェントに登録しないことには、内容を知ることが出来ない求人のことです。
なので、経営幹部や管理職などのハイクラス転職を考えている人は、転職エージェントへ登録しなければ、転職するチャンスすら与えられないことになります。
とにかく、転職エージェントへの登録がまず最初にしなければ行けない事項になります。
管理職転職ほど、複数の転職エージェントに登録すべき
管理職・エグゼクティブ・ハイクラス求人には、どのようなものがあるか一例をあげると
経営トップ・プロフェッショナル経営者である、経営管理・事業執行責任者(CEO・COO・CFO・CIO)、管理部門責任者、営業部門責任者には、
・大手メーカーの執行役員候補
・貿易会社のCFO候補
・不動産会社の経営幹部候補
・大手商社の海外拠点の業務全般の統括・管理
・外資系コンサルティングファームの経営企画部リーダー候補
・外資系企業の日本事業部長
・人事総務部 部長候補
・法務グループリーダー候補
・IPO担当部長
・海外子会社管理
といった非公開求人があります。
これらは一例ですので、実際の求人は転職エージェントに登録した後に非公開求人を紹介してもらってください。
管理職への転職は、それほど数が多くあるものではありませんので、多くの場合が少人数の採用となります。
転職エージェントごとに、持っている非公開求人の種類が異なることを考えると、
自分にマッチした非公開求人に素早くリーチするためにも、複数の転職エージェントに登録すべきだと転職マニアは考えています。