会社行くのが辛い人へ
- 原因不明の体調不良が毎日のように続いている
- もう1日だって会社に行きたくない。
- 毎日吐きそうになりながら地面を這うようにして何とか出社している、、
- 明日からまた月曜日か、、また憂鬱な一週間が始まると思うと全てが嫌になる、、
このように、「会社に行くのが毎日辛すぎる」と思っている人が決して少なくないことを私は知っています。
私自身もそうだっただけでなく、一緒に働いていた同僚の大半が会社に行くのが辛いと感じていたからです。
私の経験上、会社に行くのが辛すぎる原因は「今働いている会社の職場環境」が大きくかかわっているとほぼ確信しています。
出社後の昼間はいくぶん体調が回復気味になって、もう1日頑張れるかもと自分に思い聞かせている人も多いと思いますが、その無理の積み重ねによって身体が壊れてしまわないように、どうかご自愛ください。
働くの、その会社でなければなりませんか?
会社は私たち社員のことを守ってなどくれません。
そして、一度精神を病んでしまうと、元の精神状態に戻るまでにとてつもない長い時間と多額の治療費がかかってしまいます。
かつてとある会社に行くのが本当に嫌だった私は、転職エージェントを使ってさっさと転職しました。
同じような仕事をするのであれば、無理せず楽しく働ける会社で働きたいと思ったからです。
今振り返ると、その時の私の判断は正しかったです。
毎日這うように会社に出社していて、もう精神的に限界だったので、転職先も決まっていない状態で逃げるように会社を辞めたのですが、自分の身は自分で守るべきだということを最も実感できた出来事でした。
自分に厳しいタイプの人に多いと思いますが、会社に行くのが本当にしんどいけど、何とかごまかしごまかしやっているって人は、自分の身体をもっといたわってあげてください。
社会人人生は短距離走ではありません。
長距離は知りぬかなければならない、マラソンのようなものです。
その苦労が、今後の自分自身の社会人人生にとって意味のあるモノであれば乗り越えるのも良いのでしょうが、意味のないことに心身を消耗するのは、なるべく避けるべきだと思っています。
精神を病んでしまう働き方はすべきではない!
ブラック企業などに代表される
- 終電帰社がデフォルトな過酷な労働環境
- 残業代、休日手当もろくに支払わないタダ働きの風土
- パワハラ上司やパワハラ社長からの理不尽な叱責
- そもそも全く未来が明るくない陳腐なビジネスモデル
このような職場で長いこと働いていれば、多くの人が気持ちが折れて精神を病んでしまうと思います。
辛い状況は本人以外にわかりっこない
「辛くてもやらなきゃいけないことが仕事だろ?」
「今はしんどいかもしれないけど頑張って乗り越えたら楽になると思うよ!」
これって、身近な人に会社に行くのが辛いと相談されたときに絶対行ってはいけない言葉です。
今のとこ仕事が順調な親友だとか、遠くから見守ることしかできない親御さんとかはつい、励ますつもりでこういう言葉を言いがちですが、本人をさらに精神的に追い込んでしまうことにもなりかねません。
会社に行くのが辛い状況は本人以外にわかりっこありません。
そんな追い詰められた本人からしてみたら、何も事情を知らない他人が知ったようなことを言うなよと思ってしまうのも仕方がありません。
唯一分かり合えるのは、同じ職場で同じような心境に陥っている戦友(同僚社員)ぐらいです。
お互いの辛い状況を慰めあう、傷を舐めあう行為は決して無意味ではないと思います。
愚痴を言うのも良いでしょう。
むかつく上司の悪口で盛り上がるのも良いでしょう。
いずれも、自分の精神のバランスを保つために有効な対処策だと思います。
ただし、環境を根本的に変えなくては、何も変わりませんので、早めに転職するなり、職場環境を変えるしかないと思います。