やりたい仕事が見つからない時にすべきこと
周りに「あの人仕事楽しそうだよな~」と感じさせる人はいますか?
もしいるのであれば、その人は今の仕事を「やりたい仕事」として取り組んでいるはずです。
そんな人をうらやましく思いながら、
- 自分はまだやりたい仕事が見つからない
- 自分に向いている仕事が何なのかわからない
- 知らないだけで、他に天職となるような仕事があるのではないだろうか
このような悩みを抱えているサラリーマンは少なくありません。
このような場合、今の仕事を「やりたい仕事」だと思っていないので、「今一つ仕事が楽しくないな」と仕事に熱が入らないのも無理もない話です。
ただ、新卒入社のサラリーマンであれば、「今の仕事が天職だ!」だと我を忘れて働いている人はそんなにいないですから、あまり焦る必要はないです。
あせらず、やりたい仕事に少し近づいていきましょう。
実際に働いてみないとやりたい仕事かなんてわからない
やりたい仕事をしている人に共通していることは何でしょうか。
新卒入社の会社で、たまたま運よく自分の興味のある仕事に就けた人もいるとは思いますが、
- 子供の頃から憧れの職業を仕事にした
- 学生時代のアルバイトが楽しかったので、そのまま正社員採用してもらった
- 父親の仕事を尊敬していて、いずれ同じ仕事をしたいと思っていた
このように、実際には今の仕事に対して興味があることを、働く前から確信していたケースがほとんどだと思います。
そのため、まずはいろいろな仕事を実際に体験するところから始めるのが、「やりたい仕事探し」の最短ルートな気がします。
確かに、いろんな業界で働いている人に直接体験談を聞くことや、職場見学させてもらうことも良いですが、ある程度自分自身で体験しないことには、「好きな仕事」に対して確信を持つことはできません。
そういう意味でいうと、次の転職先企業としては、今のキャリアを活かせつつもいろんな幅広い仕事を経験させてくれる職場を選ぶのが良いでしょう。
やりたい仕事は、働きながら見つけるのが現実的です。
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やりたい仕事を探しながらも、自分の価値を上げよう
やりたい仕事は、簡単には見つかるものではありません。
ただいろんな仕事を体験しながら、やりたい仕事探しを始めているのであれば、焦る必要はありません。
そんな時はやりたい仕事探しの傍ら
- いろんな業界の本を読む
- 現在取得できそうな資格試験の勉強
- どんな仕事にもついてまわる繁用的なスキルを磨いておく
このように、いざやりたい仕事が見つかった時にすぐに飛びつけるように、「自分の転職市場での付加価値を高くする」ことや「いろいろな業種、職種に対しての知識」を増やしておくことがおすすめです。
どんな仕事にもついてまわる繁用的なスキルの例としては、英語力、マーケティングスキル、ITリテラシーなどがあるでしょう。
資格自体は、転職する上で必ずしも必要ではないですが、英語の資格で最も重宝されている「TOEIC」やITの登竜門的な資格は、転職先によって優遇される可能性があるため、いざという時のために取れるときにとっておくのが良いでしょう。
やりたい仕事を探し中に意識しておくこと
やりたい仕事を探している最中に、
- 実際に仕事してみて、今後やりたくないと感じたことを明確にしておく
- 実際に仕事してみて、自分に向いていると感じたことを整理しておく
- やりたい仕事を続けることで生活できるのか(飯が食えるのか)をリアルに考える
こうしたことを意識しておくと、実際に「やりたい仕事」が固まってすぐに行動にうつしやすくなります。
- 趣味を活かした仕事がしたかったのか
- 得意な長所を生かした仕事がしたかったのか
- 憧れの職業に就きたかったのか
それは、実際に仕事を経験することで自ずとわかってくることです。
やりたい仕事が見つからない時にすべきこととして、実際にいろいろな仕事に携われる職場への転職をおすすめします。
そういう意味でも、転職エージェントを活用することで、担当のキャリアコンサルタントが転職先企業についての相談に親身になって応じてくれるので安心です。