会社の人間関係が原因で辞めたい場合
転職を思い立つ要因の一つに職場での人間関係の悩みがよくあげられます。
- 上司が無能なくせに部下には威張りくさっていて腹が立つ。
- 気分屋の上司のご機嫌取りで毎日精神的に疲れ果てている
- お局的な女性社員の扱いがめんどくさい
確かに、人間関係が楽しくないと毎日が地獄で全く楽しくないってことには同意できます。
ただし、どの職場にも自分と反りが合わない人はいるものです。
本当に生理的に無理!って思っているなら、転職を考えても良いと思いますが、その人とうまくやっていく方法をもう少し探ってみるのも自分の対人スキルを高めるためにも良いのではないかなと思います。
職場で苦手な人と仲良くなるとっておきの方法
転職マニアもかつてサラリーマン時代、全く剃りの合わない先輩女性社員がいました、、(汗)
とにかく細かい人で、ちょっとでも気に入らないことがあると、とにかく周囲にあたりまくり、あることないこと上司に告げ口され、周りの人が気分が悪くなるほど、香水のにおいがきつい年配の女性でした。
この女性とペアで仕事をする期間が半年ぐらい続いたので、さすがに本来楽天家の転職マニアも、かなり鬱気味になりました。
転職しようかな・・・とも思いましたが、その時はちょうど仕事が楽しかった時期だったので、なんとかその女性と仲良くなる方法を探りました。
ある時、その癖のある女性社員が海外旅行好きという情報を仕入れ、同じく海外旅行が大好きだった転職マニアは、今までどこに行ったことがあるかを聞いて見ました。
するとその女性は今まで見たこともないような満面の笑顔で返事をしてくれました。
2人とも行ったことがある共通の国が結構あったので、話は自分でも思ってもいないほど盛り上がり楽しかったのを覚えています。
そのとき思ったのは、苦手な人であっても、共通の趣味などを話題として持っておくと、苦手でなくなるケースがあるんだなということでした。
この対人コミュニケーションスキルは、その後の転職マニアのサラリーマン人生の中でも、かなり活用し役立った部類に入ります(笑)
そんなわけで、転職マニアは、人間関係が苦手であることが原因で転職をすることはありませんでした。
でも、本当に生理的に無理な人が上司や同僚にいて、毎日が地獄のようであれば、転職する大きな理由になりえると思います。
どんなに頑張っても歩み寄れない人たちに我慢して付き合っていくのは、正直時間がもったいないですし、そこまで人間関係に遠慮しながら、無理して働き続ける必要はないと思います。
会社の風土が合わなければ転職を考えよう
人間関係は修復の余地があります。
ですが、会社の風土、社風が自分と会わないのであれば、これは即転職を考えて良いケースだと思います。
いくら高い能力を持っていても、自分の仕事に対する考え・スタンスと会社の社風・理念が異なれば、自分の頑張りも評価されにくいですし、モチベーションが下がってやる気も失われてしまいます。
例をあげると、仕事とプライベートを完全に分けている人がいるとします。
転職マニアもそのタイプですし、サラリーマンとしてはそのスタンス以外にありえないとさえ思っています。
ですが、世の中には不思議な会社もあるもので、土日祝日365日お客さまの事を考えているべきだとか、仕事が終わっているから帰ろうとしたら、お客さまのことを考えたら、こんな早く帰ることなんてできないはずだとか、皆が休むべき昼休みの時間に悪びれもなく平気で仕事のミーティングを入れてくる会社もあります。
これは、そういう社風の会社だってことです。
給料払ってるのだから、社員は会社の所有物として扱うというスタンスが見え隠れします。
話を元に戻しますが、仕事とプライベートを完全に分けているごく当たり前な人が、こんな会社にいたら、当たり前ですが能力を発揮できるわけもありません。
一秒でも早く脱出しましょう。
このままだと神経と時間を無駄にすり減らしてしまうだけですので、転職エージェントに今すぐ登録されることをおすすめします。
この手の会社は、中小零細企業やオーナー企業の会社に多いですが、人間関係と違って、会社の風土は自分の努力だけではそう変えていくことは出来ません。
それに、そこを努力をするぐらいであれば、自分の所属する職場を変えたほうが、時間もムダにならないので合理的だと思っています。