給料が安すぎる
給料が安いというのは、至極もっともな悩みの一つです。
サラリーマンの悩みの中でも、常に上位を占めている悩みの一つだと思います。
給料が安すぎるとやる気が起きないって人が多いとききます。
働く理由として「自分を高めるために仕事をするんだ。」ということをお偉い方が言ってますが、それは確かにその通りだと転職マニアも思います。
ですが、その心境になるためには、ある条件を満たす必要があります。
マズローの欲求段階説
マズローの欲求段階説って知ってますか?
アブラハム・マズローは、アメリカの心理学者。
そのマズローによると、人間の欲求は5段階ピラミッドのような構成になっているということです。
人間は、ピラミッドの底辺の欲求を満たしてから、そのうえの欲求を満たすために頑張るのだそうです。
そして、最終的にはピラミッドの頂点部分の欲求を満たすために頑張るそうです。
順に下から見ていくと、「生理的欲求」「安全の欲求」「親和の欲求」「自我の欲求」「自己実現の欲求」となっており、今回のテーマの「給料が安いからもっと高いお給料がもらいたい」という欲求は、一番底辺の「生理的欲求」に当たります。
生理的欲求とは、つまり衣食住を満たしたいという根源的な欲求です。
給料が安ければ、この衣食住を満足に満たすことができないため、お偉方がおっしゃるように、自分を高めるために働くどころの話ではなくなるというわけです。
まずは、パンを食わせろ!!ってことですね。
せっかく社会人になったのだから、少しは見栄えのある衣服を身にまといたいですし、栄養のある食事を3食とりたいですし、まともな暮らしのできる住処を手に入れたいものです。
でもそのためには、給料が安すぎてはダメなのです。
なので、給料が安すぎて、今の会社に居続けても今後昇給の見込がほとんどないって人は、早めに転職することをお勧めします。
良い職場にめぐり合うために大事なこと
もちろん、衣食住を満たすために必要なぐらいの、高い給料を払ってくれる良い会社・職場にめぐり合うためには、自分のキャリアを日々高めていく必要はあると思います。
ですが、キャリアが不十分な人であっても、給料が安い会社で我慢して働き続ける必要は全くありません。
転職して給料や職場環境の良い職場にめぐり合うことは、運的な要素が多分にあります。
つまり、給料の高い、恵まれた職場に転職するために一番大事なことは、行動すること。
早く行動起こし、希望する職場にめぐり合うために粘り強く行動し続けること、これが一番何よりも大事になってくるということです。
とにかく、給料が安いことが理由で、結婚するイメージすら持てない。
こんな安すぎる給料じゃ、明るい未来が描けないので、働く気力が起きない。
そう思っている人は、早めに転職を考えてみるのも良いと思います。
転職マニアだったら、今すぐ転職エージェントに登録して、転職のプロであるキャリアコンサルタントに求人案件について相談に乗ってもらいます。
行動、つまり求職活動しなければ、給料の高い職場にだってめぐり合えませんからね。
それなりに高い給料をもらって、自分の将来にも、結婚して過程を持つなどの明るい兆しが見え始めて、初めて、次の欲求レベルである「安全の欲求」「親和の欲求」「自我の欲求」「自己実現の欲求」を自然と求め始めるのであって、自分を高めるために働くのは、そういう状態になった段階で、自然と考えられるものなんだと思います。
少なくとも転職マニアは、お給料の多さ少なさについて、そのように考えています。