人口知能(AI)の技術開発職に正社員転職するために必要なこと

理工系の人材に人気がある仕事に、人口知能(AI)の技術開発職があります。

とりわけ人工知能に人間が普段行っているような学習能力を持たせる技術のことをディープラーニング（深層学習）と呼ばれていますが、いずれにしても、世界最先端のグローバル企業であるGoogleやFacebookが人工知能開発に全力を挙げていることを考えても、AI（人工知能）に携わることのできる求人からは目が離せません。

例えば自動車業界でいうと、「自動車の知能化技術開発」「自動運転支援システムの研究開発」といった仕事がAI関連の仕事として該当しますが、「他業界」や「他製品」を見ても本当に多種多様な仕事がAI分野には存在することになります。

そんな人気の人工知能技術（AI・データマイニング）開発職へ正社員転職するために必要なことについて書いてみたいと思います。

１．エンジニア転職に強い転職エージェントを利用する

まずは基本中の基本ですが、人口知能の技術開発職に正社員転職するためにまっさきにすべきことは、エンジニア転職に強い転職エージェントを活用することです。

１－２．メイテックネクスト以外の複数のエージェントに登録しておこう

前述のとおり、メイテックネクストはエンジニア転職でもっともおすすめできる転職エージェントですが、当然ながらメイテックネクストが全てのエンジニア系の正社員求人を取り扱っているわけではありません。

多くのエンジニアが、転職活動の際メイテックネクスト以外にも、下記リンク先のような優良な転職エージェントにも登録して同時併用しているので、下記のエージェントにも登録しておくと良いでしょう。

※参考記事：メイテックネクストと併用して活用したいおすすめ転職エージェント【厳選】

２．実務経験がなくても第二新卒で理工系大卒であれば可能性あり

人口知能の技術開発職に正社員転職するために重要なことをもう一つだけお話ししたいと思います。

それは、実務経験がなくても年齢が若くて、かつ理工系大学で関連する専門性を有していれば、転職できる可能性があるということです。

求人によってもまちまちですが、年齢が若くてというのは、20代半ばぐらいの第二新卒者までで、理系の高専や大学で

• 機械工学
• 制御工学
• 情報工学
• 経営工学
• 電気電子工学
• 物理学
• 人間工学
• 統計学
• ロボット工学

在学中このような専門性を身に付けている人は転職に有利に働きます。

また他業種であっても、「画像認識技術」や「画像処理技術」「統計解析技術」「機械学習技術」「行動計画」など人工知能に関係がある知識をもっていても、転職にプラスに働きます。

もちろん人口知能の技術開発の仕事に即戦力として働けるかも大事ですが、いずれにしても、年齢が若ければ若いほど転職するのに有利に働きますので、転職活動に早めに動きだすことが重要になってきます。

AI関連の仕事は今後さらに人気が加速することが予想される

前述した通り、業界、業種、メーカー、分野、製品の違いよって、Ai（データマイニング）の仕事も多種多様ですし、今後の技術進歩によって今後も求人のボリュームが増えてくる分野だと考えられています。

そのAI関連の仕事内容ですが、その一例を見ただけでも

• ディープラーニング（深層学習、強化学習）など機械学習に関する技術の研究開発
• 次世代端末向けの人工知能アルゴリズムの設計開発
• ロボティクスや創発システムの設計開発
• ビックデータ分析を元にした人間の健康状態の推測
• 音声認識、音響信号処理、発話理解、自然言語処理、音声対話技術の研究開発
• ビッグデータ解析システム構築
• データ分析技術のメイン技術の設計開発
• 人口知能ロボットの対話など技術開発

というように、様々なタイプの求人が今現在でも存在していることがわかります。

人工知能分野なので、脳（感性科学、感性情報処理）についての知見や経験も求められる仕事も少なくないでしょう。

異業種転職を考えている人は、自分のこれまでのキャリアが応募条件を満たしているようであれば、積極的に転職活動をしてみると良いですし、まだ就職前の学生さんであれば、自分が仕事で取り組みたいAIの求人をチェックしつつ、仕事でどのようなスキルが求められるのかを知った上で、自分の今すべきこと、立ち位置を決めていくと良いでしょう。