電子部品業界に転職するには?
営業職、エンジニア職への求職者に人気な業界の一つがこの電子部品業界です。
経産省の統計によると、電子部品業界の世界全体の市場規模は20兆円程で、そのうち日系企業の占める割合は4割程度を占めています。
電子部品は、主に「デジタル機器」や「電化製品」に搭載されますが、2016年現在では、主にスマホやタブレットの需要が市場をけん引しているといえそうです。
電子部品業界への転職を考えている人は、下記のような、電子部品エンジニア転職に強みを持っている転職エージェントを活用して転職活動を進めるのがおすすめです。
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メイテックネクスト(MEITEC NEXT)
電子部品業界へのエンジニア転職は、「メイテックネクスト」を活用した転職活動がおすすめです。
メイテックネクストは、エンジニア転職に特化した転職エージェントですが、中でも電子・電気業界の求人を多数保有していることに加え、この業界に精通しているプロの転職コンサルタントが転職支援を行っていることが、最大の強みと言えるでしょう。もちろん、取り扱い求人の多い転職コンサルタントもメリットは多いですが、メイテックネクストのように、電子・電気分野の転職に強いプロフェッショナルに転職支援をお願いするメリットは計り知れません。
上場企業からベンチャー企業まで、国産企業・海外企業問わず、電子・電気業界への転職を考えている人は、転職エージェント「メイテックネクスト」への登録&活用を強くおすすめします。
エンジニア転職としてもっともおすすめできるのが上記のメイテックネクストですが、転職エージェントは複数登録するのが主流です。
電子部品業界にエンジニア転職を希望している人も、営業職転職を希望している人も、下記ページでおすすめしているエンジニア転職に強い転職エージェントを併用して活用するのが望ましいです。
エンジニア企業への転職を考えている人が活用すべきエージェント一覧
エンジニア転職は、転職に成功するかどうかで、年収が大きく変わる可能性が大きい
エンジニア企業への転職を考えている方には特に当てはまるのですが、ハローワークで安易に求職活動しない方が良いです。
せっかく高いキャリアを持っていても、転職活動でどの会社に入るかによって、年収が300万以上違ってくるケースも多いです。
転職エージェントは転職のプロフェッショナルの集まりですし、多くの優良企業に対して強いコネクションを持っています。
ハローワークを使うのが望ましい人もいますが、それは良い待遇(高年収など)で優良なエンジニア企業に転職したい、明確な高い目標を持っている人材ではありません。
年齢的にも、キャリア的にも、一般企業への正社員転職は難しいかなという自覚がある人は、「転職エージェント」を活用して、次に「転職サイト」を活用して、うまくいかない場合、ハローワーク求人に応募して内定が決まるケースもあるため、
ただ、私もハローワークを活用したことが何回かありますが、待遇が良い求人は本当に少ないという実感を持っています。
電子部品業界に転職するには、エンジニア企業への転職に強いエージェントを活用することを強烈におすすめします。
電子部品業界の業界シェアのトップは?
電子部品業界のトップシェアに君臨する企業にはどのような企業があるのか見ていきたいと思います。
まず最大手としては、次のような知名度が高い優良企業が多い印象ですね。
- 京セラ
セラミック部品に強みを持っている京都系の企業 - TDK
ハードディスク用の磁気ヘッドメーカーとして最大手の関東系の企業 - 日本電産
ハードディスク用の小型モーターメーカーとして最大手の京都系の企業 - 村田製作所
積層セラミックコンデンサーのメーカーとして最大手の京都系の企業 - オムロン
センサーや健康器具のメーカーとして大手の企業 - 日東電工
液晶用光学パネルやタッチパネル向けの電子部品大手企業 - ローム
カスタムICに特徴を持つ大手企業 - アルプス電気
車載向けの電子部品の大手企業 - セイコーエプソン
水晶部品(水晶振動子)の世界最大手企業 - イビデン
パッケージ、プリント基板の大手企業 - 日本航空電子工業
コネクター大手企業 - キーエンス
ファクトリーオートメーション(FA)用センサーの大手企業 - 日本ケミコン
アルミ電解コンデンサーの大手企業 - FDK
電池やハイブリッドモジュールの大手企業
上記以外にも、「日本CMK」、「日立マクセル」、「ヒロセ電機」、「メイコー」、「新光電気工業」、「本多通信工業」、「日本電波公共」、「大真空」、「ミツミ電機」、コイル大手の「東光」・「スミダコーポレーション」、エネルギーデバイス大手の「NECトーキン」、積層セラミックコンデンサー大手の「太陽誘電」など電子部品業界の大手、準大手企業として有名です。
前述の通り、タブレット、スマホ向けの電子部品としては、海外メーカーの参入によりコモディティー化が加速しているため、高い利益率を確保していくためにも、2016年の現状としては、他の業界、とりわけ自動車メーカーや産業機器メーカー向けの電子部品にシフトし始めている企業も増えてきている印象を受けます。