webディレクターの年収について。転職で年収1000万は可能？

「WEBディレクターとして会社に長年貢献してきたが、自分の今の年収は適正なんだろうか・・・」

会社になくてはならない即戦力のWEBディレクターであればあるほど、自分の年収が他社のWEBディレクターと比べて高いのか、低いのか気になってきますよね。

自分の仕事レベルに見合ったお給料をもらう権利は誰もが有しますから、まずはWEBディレクターの年収の平均値を知り、自分の今の給料が適正に評価された金額なのかを判断する必要があります。

Webディレクターの平均年収は20代で「371万円」30代で「471万円」

少し前の調査データになりますが、「転職エージェントDODA」が2014年に行った「正社員webディレクター・WEBプロデューサー」の平均年収の調査データがありましたので、それを元に話をはじめていこうと思います。

まず年代別に見た平均年収ですが、

• 20代のWEBディレクターの平均年収・・・「371万円」
• 30代のWEBディレクターの平均年収・・・「471万円」
• 40代のWEBディレクターの平均年収・・・「559万円」

となっていました。

もちろんすべてのWEBディレクターの年収の統計を出しているわけではないのですが、ある一定以上のビッグデータを元にした平均年収であるため、参考になると思います。

そのため、今35歳で年収が400万円程度の人は、明らかに世の中のWEBディレクターの平均よりも少ない給与（ボーナス含め）だと思って間違いないでしょう。

WEBディレクターは、経験やスキルがどの程度あるか、つまり即戦力かどうかで適正年収が決まってきますので、即戦力として会社に貢献しているのに、給料に不満があるという人は転職することで給料アップを図るしかありません。

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ちなみに、性別でいうと、

• 男性のWEBディレクターの平均年収・・・「475万円」
• 女性のWEBディレクターの平均年収・・・「402万円」

このように、男性のWEBディレクターの平均給与の方が高いというデータも出ています。

Webディレクターが年収1000万超えることは可能なのか

ここで本題に入りますが、WEBディレクターを極めていくことで、いつか年収1000万円を超えることの可能性について言及してみたいと思います。

実際のところ、30代、40代、50代だけでなく、20代ですでに年収1000万円超えているWEBディレクターも少なからずいます。

私も30代後半で年収1000万円超えているWEBディレクターの知人がいるのですが、そういう人たちに共通して言えるのが、技術力もさることながら、外資系を中心とした大手企業で働いているということが高給取りのポイントなのかなという感じがしています。

いくらキャリア豊富なベテランのWEBディレクターであっても、社員が50人程度の中小企業、零細企業で働いている人は、年収も実力よりも低めだという印象が強いです。

エンジニアは１つの会社にしがみついている必要は全くないので、実力的に、今よりも年収を多くもらえそうな企業に転職できそうであれば、そしてタイミングよく求人が出ていれば、積極的に転職することで年収アップを狙っていくことができるようになります。

ちなみに、今の会社で給料交渉したところで、同僚のエンジニアとのバランスの関係上、劇的に年収を上げることは難しいと考えておいた方がいいです。