海外就職の進め方・転職先選び
海外転職に初めてチャレンジする方は、どのように転職活動を進めていいのかどうか、イメージがつかめないと思います。
そこで、このページではどのように海外就職を進めていけばいいのか、転職先企業をどのように選ンでいけばいいのかについてまとめてみました。
基本どの転職エージェントや転職サイトを活用しても大きな流れはほとんど同じだと思います。
ポイントをしっかり押さえて、着実に海外転職活動を進めていってください。
どこで働きたいのか?
まずは、働きたい国を選ぶのが最初のステップになってきます。
アメリカで働きたいのか、ヨーロッパで働きたいのか、オーストラリアで働きたいのか、インドで働きたいのか、中国で働きたいのか、それとも東南アジアで働きたいのか。
・英語を使って働きたいので、英語圏で働きたい
・日本から近くて、英語がメイン言語であるアジア圏で働きたい
まずは、どの外国語を使って、どの国で働きたいのかから決めていきましょう。
そして、たとえば日本から近い(アクセスしやすい)という理由でアジア圏で働きたいと思った場合、アジアの中でも様々な国がありますから、その中でも働きたい国のタイプを決めます。
もちろん、シンガポールが大好きなので、シンガポールで働きたいという人は迷うことなく、次のステップに進めばいいと思いますが、どの国で働こうか悩んでいる人は、
・先進国系の国で働きたいのか
・途上国系の国で働きたいのか
という違いや
求められる語学力、学歴、職歴で絞っていくと、働き先をおおよその国に絞ることができます。
何でカテゴライズするかにもよりますが、アジア圏だと
A.シンガポール・香港(求められるスキルはかなり高めで、ハードル高め)
B.バンコク、深圳(深セン)、クアラルンプール(求められるスキルはそれなりに高く、ハードルもそれなりに高い)
C.ジャカルタ、ホーチミン、ハノイ、プノンペン、ミャンマー(求められるスキルはそれほど高くなく、ハードルの高さもそれほど高くない)
というくくりでカテゴライズされることも少なくないです。
このように、まずは自分の働き先のおおよその国を決めることから始めてみましょう。
働きたい国が決まったら、実際に現地に行ってみよう!
おおよその働きたいエリアが決まったら、実際に現地に行ってみて、短期間でもいいので生活してみましょう。
ガイドブックで見たり、人から聞いたりするイメージと、実際に短期間でも生活して実感してみて感じるものは全く違ってくると思います。
たとえば、交通機関はどれぐらい発達しているのか(主な交通手段は、バス移動なのか、地下鉄移動なのか、タクシーなのか、オートバイク、原付なのか、それともトゥクトゥクなのか、、)だとか、日本料理店、日本の食材を多く取り扱っている日系のスーパーマーケットがどのぐらいあるのかだとか。
実際に働き始める前に、自分の目で確かめて知っておきたいですよね。
食べ物がまったく自分に合わなかったりすると、人によってはものすごく辛かったりします。
またオフィス街や住宅街に足を運び、自分が働く際のイメージを具体的に持っておくと良いと思います。
そして、その国で働くイメージができたら、いよいよ就職・転職活動スタートです!
転職エージェントに登録する
実際に、海外転職活動を進めていくには、まず転職エージェントに登録するところからスタートになります。
転職エージェントで、転職のサポートをしてもらう、キャリアエージェント、コンサルタントは、転職のプロです。
海外転職について、いろいろアドバイスをしてもらいながら、自身のこれまでのキャリアの棚卸しを行うところから始めましょう。
そして、履歴書、職務経歴書の作成をキャリアエージェントにアドバイスをもらいながら、進めていきます。
履歴書の志望動機の欄は特に重要です。
自分自身が、その国、その企業、その業務を選んだ理由を情熱をもって書きましょう。
面接の練習も事前にしっかりと行っておきましょう。
履歴書で書ききれなかった、自分の想い、情熱は面接の際に話しましょう。
いずれにしても、転職エージェントのキャリアコンサルタントに相談しながら、一つ一つ重要な課題を克服していくというスタンスで問題ないと思います。