上司や社長経営陣を尊敬できない場合
一緒に働いている会社の上司や社長のことを尊敬できないと悩んでいませんか？
ここで言う上司とは、直属の上司だったり、係長、課長、部長、幹部社員など立場によって様々ですが、こうした上司のことを全く尊敬できなくなって、結果的に会社を去ってしまう社員が少なくないそうです。
- 毎日繰り返される理不尽な要求や命令
- 気分屋で威圧的な上司
- 経営ミスの責任を部下に押し付けるダメ社長
- 一貫性がなくきまぐれな朝令暮改
- 社員を自分の奴隷のようにこき使うオーナー社長
- 「手柄は自分のもの、ミスは部下の責任」責任感の欠片もない部長
このような、とりわけ自分の会社の上司や経営陣・社長を尊敬できないという悩みは、特に会社の規模が大きくない、中小零細、ベンチャー企業に多く見られます。
会社の規模が大きくないため、会社トップの影響を従業員一人一人がモロに受けるからです。
結論から言うと、上司や社長経営陣を尊敬できない場合、その会社には早々に見切りをつけ、転職活動を始めたほうが良いでしょう。
特に小さな規模の会社でオーナー社長のことを全く尊敬できない場合、そのまま無理してい続けても貴重な社会人人生をムダにしてしまうだけです。
同僚を尊敬できないのとはワケが違う
直属の上司が尊敬できないのはまだましな部類だと思います。
一番の問題は、会社の経営幹部や代表取締役社長を尊敬できない場合で、そうなってしまうと、今後その会社でこれからの人生の貴重な時間を使って働き続けることに、価値があるとは思えません。
社長の事を生理的に受け付けない場合、働くモチベーションはそのうちなくなるとのは当たり前です。
自分と同じ一社員である同僚が尊敬できないのとはワケが違います。
同僚とソリが合わない場合は、その同僚に対する対応だけを考えれば、問題は解決します。
ですが、会社の代表である社長の考え方というのは、会社のポリシーに色濃く反映されます。
特にオーナー社長の場合、ほぼ「会社」＝「社長そのもの」となるため、社長自身や社長の言っていることに共感できない場合、働く意義そのものを見失ってしまうことになります。
自分を変えることは簡単ですが、他人を変えることは容易なことではありません。
ましてや、会社の代表者である社長を一個人が変えることは、並大抵なことではありません。
働くモチベーションを考えたときに、会社を良くしていきたいという想いは大きな位置をしめると思います。
社長が尊敬できない場合、社長の言ってることに共感できない場合、がんばって会社を良くしていきたいと思いますか？
普通の人間であれば思わないと思います。
オーナー社長であれば、その企業の株式の大半を持っている場合が多いと思いますし、尊敬できない嫌いな社長を今以上に裕福にしてあげるために、身を粉にして働く必要はないと思います。
自身の仕事のパフォーマンスを最大にするためにも、尊敬でき納得の行く社長や経営陣の元で、やりがいを持って働くことが自身の満足につながっていくと思います。
- 会社の上司や社長をどうしても尊敬できなくなった。
- 自社の上司や社長のことが嫌で嫌で仕方がない。
- 社長も上司も嫌いを通り越して軽蔑の対象となってしまっている。
こうなってしまったら、自分の年齢とキャリアとも相談する必要がありますが、よっぽどほれ込んでいる会社、一生働き続けたいと思える会社でない限りは、転職するために早めに動き出すのが賢明でしょう。
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