休みたいのに休めない会社は今すぐ辞めましょう
世の中には、「こんな会社なくなった方がが良いよね?」って酷い会社がけっこう存在しています。
世の中に貢献するよりも多くの迷惑をかけている会社。
存在価値がないというより、無くなった方が多くの人が救われる会社のことです。
その代表的な一つに、「休みたいのに休めない会社」があります。
体調が悪いときに、「病欠」するのは当たり前です。
が、驚くべきことに、
- 社長や幹部社員が、社員が休みを取りづらい雰囲気を意図的に作りだしている会社
- 会社を休もうとすると、「無理してでも出てこい」とプレッシャーをかけてくる会社
が存在するんですよね。
長年こうした環境に身を置いていると、会社にとって都合よく「マインドコントロール」されてしまい、「忙しいから会社を休めない」と自分を追い込んでしまいがちになってしまいます。
こちらの、「もう会社辞めたいと思ったとき最初にすべきこと」という記事にも書いていますが、休みたいのに休めない会社はさっさと辞めた方が良いです。
ブラック企業が「社員を使い物にならなくなるまでこき使い倒す」つもりなのは、わかりきった話なので、そんな社会の害悪には関わらないということです。
会社にいいように使い潰されて、スクラップにされた挙句、放り出されたからといって、誰も守ってはくれません。
1.社員が休みを取りづらい雰囲気を意図的に作りだしている理由
病欠にしても、有給休暇の取得にしても、「何か休みづらい」「有休が余ってるのに、使いづらい」と感じたことがある人もいると思います。
なんでそう感じるかと言うと、会社がそういう「休みを取りづらい」空気を作り出しているからです。
まともな会社であれば、体調が悪い社員には「早く元気になって復帰してもらいたいから、どうぞ休んでください」と思うはずです。
でも、ブラック企業はそうは思わないんですよね(笑)
ブラック企業は、「まだ動けるんだから、休んでないで動けなくなるまで動けよ」っていう考え方をするのです。
なぜなら、社員を社畜やモノ扱いしているため、
「壊れるまで使い倒した方が得」
「壊れたら捨てて、若くて新しいのと交換しよう」
って考えて、使えなくなった社員を退職に追いやって、代わりの人材を採用するんですね。
恐ろしいことです。
2.それでも休もうといする社員には出社を強要する
会社側が醸し出す、変な空気に負けず、それでも休もうといする社員がいることは健全なことです。
そうした良い前例が、周りの社員が休みやすい空気を作ってくれるのです。
ですが、酷い会社になると、それでも休もうといする社員には出社を強要するケースもよく耳にします。
例えば、インフルエンザなどで高熱が出て休みを取ろうとしている社員に対して、「風邪なんて気合で治せ、休んで仕事に穴をあけるのか!!」といった恫喝にも近いパワハラを仕掛けてくるのです。
こんなふざけた会社は、「会社バックレて辞めちゃってもいいんじゃないか」と多くの人が思うでしょうが、会社バックレたら後々自分が損をしていくことになるので、冷静になり会社を退職する計画を練ることをおすすめします。
会社を休まれると、多少なりとも業務に支障が出るのは誰だってわかっています。
でも、それをカバーするために、会社が組織化されているわけなので、そのことを社員が申し訳なく思う必要なんてないんですよ。
一社員が自らの都合で会社を休んだことで、会社の経営が傾いてしまうのであれば(そんなダメダメな会社ないと思うが)、それは完全に会社側の問題なので、一社員が責任を感じることは全くありません。
精神を病んで、鬱病、躁うつ病などメンタル系の病気に罹ってしまっては、取り返しのつかないことになりかねません。
自分の身をも守るためにも、さっさと、次の職場に転職しましょう。