会社で居場所がないと感じても大丈夫!対処法など
居心地の悪い職場というものはあるものです。
誰にでも、合う人合わない人がいるように、肌に合わない職場というのは存在することを知っておくと、気持ちが多少楽になります。
肌に合わない職場というのは、一言で言うと、自分の居場所がないと感じる職場のことです。
私自身も、かつて自分の居場所がないと感じた職場に遭遇したことはあります。
会社で居場所がないと感じる場合、いろいろな理由が考えられるのですが、ここではその背景に触れつつ、精神的に追い込まれないための対処法について書いてみたいと思います。
会社に居場所がないと感じる主な原因
会社に居場所がないと感じるとき、
- いまいち会社の戦力になりきれていない
- 職場が仲良し集団化してしまっていて疎外感を感じる
このいずれかが背景にある場合が多いと、経験上感じています。
チームに貢献するために何をすべきかを考える
前者の場合、新規プロジェクト開始直後などは誰でも少しは感じることなので、気にせず、どうすれば今の自分がチームに最大限貢献できるのかを考え、同時に自分のスキルアップを図っていくと良いでしょう。
職場のメンバーはあなたの頑張りを見ていてくれているはずですし、チームでに多くの面で貢献できれば、あなたへの評価は必然的に上がり、次第に溶け込むことができるようになると考えられます。
私自身も、新規プロジェクトアサイン時には、その職場の同僚とコミュニケーションを図ること以上に、そのプロジェクトで貢献するためには何をすればよいのかを考えるようにしていました。
あなたがいなければその職場がまわらないのであれば、あなたが居場所がないと感じるケースはかなり少なくなると思います。
人間関係が原因の場合、自分の逃げ場を作ることが大事
一方、後者のように「人間関係が原因」で職場で居場所がないと感じるケースの場合、結構めんどくさく厄介だといわざるを得ません。
よくあるのが、すでに職場の大半がなれ合いの仲良し集団と化しているケースです。
そんな職場に、そのカラーとは異なる人材が入り込んできた場合、最悪なことに邪魔な異分子として排除してしまおうという力が働くことがあります。
つまり、疎外感を与え、居場所がないと感じさせることで、気に入らない社員を辞めさせるという作用が働くということです。
この被害者になってしまった場合、取りうる選択肢は次の二つしかありません。
- 仲良し集団に取り入られるために努力する
- さっさと転職してその職場を辞める
個人的には、そんなギスギスした職場で、精神的に消耗するほど無駄なことはないと思うので、「気にせず働く」か「さっさと別の会社に転職する」というのがおすすめですね。
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サラリーマンとして最も大事なことは、定年まで現役でい続けることですが、そのために最も大事なことは、自らのビジネスマンとしての市場価値を高め続けることだと断言できます。
そのために、キャリアパスに沿って職歴を積み重ねることに心血を注がなければならないのに、そんな職場の人間関係にメンタルを消耗するのは、時間と労力の無駄だと本当に思います。
仕事に集中して気にしないことが一番
いずれにしても、会社で孤独感を感じたとしても、自分自身が責任を感じることは一切ありません。
「その職場の雰囲気、環境があなたと合わなかったから」と考えて開き直るべきです。
それほど思い入れのある会社でなければ転職すればいいし、会社には居続けたいのであれば、「会社は仕事をするための場所」と割り切り、人間関係は一切気にしないと自らの中でルールを決めておくと気持ちが楽になると思います。