早朝勤務の仕事は危険

転職マニアがエンジニアとして働いていたときに、出向先の企業でシフト勤務で働いていたことがありました。業務的に24時間サーバーやネットワークを監視している必要があったため、シフト制で通常勤務以外に早朝勤務や深夜勤務も交代でしていました。

随分前の話になるので正確でないかも知れませんが、

早番（早出） : 6時～15時
日勤 　　　　: 9時～18時
遅番（遅出） : 12時～21時
深夜勤　　　 : 20時～8時

といったシフトだったと思います。

シフト勤務が好きな人はおそらくいないと思いますが、仕事なので仕方がありません。
ですが、ある時決しておきてはいけない事件がおきてしまいました。

早番担当が寝坊、、お客さん大激怒！

早番担当の出勤時間は6時です。通常10分前には出勤して作業の準備に入ります。
ある日この早番担当の社員が寝坊して、9時過ぎに出勤するという大チョンボを犯してしまいました。

早番、日勤、遅番は、僕ら出向組が担当していたのですが、運が悪いことに深夜勤務は出向先のお客さんが担当していました。

深夜勤の出向先の社員さんは、その日用事があって早めに家に帰らなければならなかったのに、早番担当が寝坊して出社時間が大幅に遅れたため、家に帰ることが出来ず、用事をキャンセルしなければならなかったようでした。

当然その出向先の社員さんは、大激怒して、その担当は出向先をクビになり自社に返されてしまいました。

またそれとは別の業務でしたが、単発でサーバーの早朝メンテナンス業務を任された社員が寝坊してしまった結果、サーバーのメンテナンスをすることが出来ず、お客様に損害を与えてしまった出来事もありました。

早番勤務の仕事はリスクがいっぱい

早番（早出）担当の勤務時間は、一般的に朝5時や6時開始になります。
自宅から勤務先までの出勤時間にもよりますが、電車の始発に乗らないと間に合わないってケースも少なくないと思います。

要は早番勤務は、遅刻するリスクが非常に高くなるということです。
早番勤務のある仕事をオファーされた際は、自宅から職場までの距離を考え、決して安請け合いしないようにしましょう。

いま転職活動中の人は、早朝勤務の職場への転職を考慮する場合、距離もそうですが、ある程度高報酬のところを選ぶようにしましょう。リスクが高い分、早朝勤務には高い報酬が支払われるべきだと転職マニアは思っています。