潰れそうな会社に巻き添え食らう前に全力で辞めろ!
会社は潰れそうになると、社員を巻き添えにしてくることがあるので注意が必要です。
特に規模の小さな中小企業の場合、会社の資本金を全てオーナー社長が出資していることが多いため、倒産させないためにありとあらゆる手段を使ってきます。
典型的なものが、「残業代なしの長時間労働」ですね。
「お前らうちの会社が潰れたらどこにも行き場がなくなるんだから、死ぬ気で働け」と脅しながら、会社に半ば軟禁状態で働かせたりします。
実際に、会社存続のためなら社員が過労死しようがしまいが大した問題じゃないと考えているオーナー社長は結構いるので気を付けてください。
潰れる会社に付き合うことはデメリットでしかない
ここで大事なことは、「会社が無くなっても他の会社に転職すればいい」と気楽に考えることです。
間違っても、潰れそうな会社の再建に必死な経営者のわがままに振り回されてはいけません。
時間ももったいないし、そんなことでメンタルをやられてしまっては、その後のサラリーマン人生に大きなダメージを与えてしまうことになります。
潰れる会社に責任を持つのは、社長をはじめとする取締役だけで十分です。
従業員は会社倒産によって働く場所を失ってしまうしまうことになるので、会社の心配をしているどころではないのです。
ご存知の通り、世の中、経営が順調な会社よりも、倒産間近で今にも潰れそうな会社の方が圧倒的に多いです。
実に9割の企業が10年以内に潰れるといわれていますし、上場している大手企業の倒産も珍しいものではなくなってきました。
そういうことを踏まえると、私たち従業員にとってもっとも大切になってくる心構えとしては、「会社がいつ倒産しても全く困らない」ということ
他の会社から欲しがられるような人材になる