社員の少ない会社に転職!社長はかなりの変わり者
良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが、思い立ったらすぐに行動に移すのが、私の特徴のようです。
はじめて転職を思い立ってから2週間後には、転職先の会社から内定をもらっていました。
結果的には、最初の会社に入社して3年目での転職になりました。
どのように転職活動をしたのかですが、転職経験のない当時の転職マニアは「転職サイト」と「ハローワーク」しか知らなかったので、「転職サイト」を使って転職活動を行いました。
本来であれば、転職エージェントを使うのが正解なのですが、はずかしながらその当時の私は転職エージェントの存在すらしらない「転職の素人」でした、、
転職サイトの活用方法ですが、登録後まずは求人企業を探すために条件で絞り込みます。
転職マニアとしては、
- 社員が少人数の会社
- システムエンジニアとして採用
- 東京都内の求人に限定
という条件にしぼって、片っ端から応募していく気構えで転職活動を開始しました。
年齢の若い社員はある程度経験があれば簡単に転職できる
長期戦を覚悟していた転職活動でしたが、意外にも1社目で内定をもらいました。
自分で望んでいたように、社員数の少ないのシステム開発系の零細企業でした。
結論から言うと、ある程度の経験があれば、若いというだけで簡単に内定はもらえます。
もっとじっくりと転職活動すればよかったのかもしれませんが、自分の望み通りの求人企業から内定をもらったので、あっさりその会社に入社することにしました。
この時の転職を経て、その後に思った教訓ですが、次の2点。
満足いく転職活動をしたければ
- 採用通知をもらってからもどのような会社かをじっくり見極める
- 転職エージェントを使ってじっくり転職活動する
が大事になってくると確信しています。
零細企業では「社長のキャラ」=「社風」と思って間違いない
無事、元の会社での引き継ぎ作業も終え、転職先の会社で働き始めたわけですが、結論から言うと、この転職は転職マニアのこれまでの人生の中でも最大級の大失敗に終わります(汗)
今回の転職が大失敗に終わった原因としては、
- 求人の内容が嘘、もしくは誤解を招く内容
- ITベンチャーと零細企業の違いを分かっていなかった
- 変わり者の社長で一緒に働いて心身を消耗した
- 他社と差別化が難しい(他に似たような会社が5万とあった。)
- 社長のビジョンがなく、器でもない
総括すると、おおよそこうしたことに集約されると思っています。
とにかく変わった社長で、社長自ら営業もするのですが、取引先との打合せの時、打合せが始まって1分も立たないうちに、毎回眠り始める始末。
転職マニアがこの会社でSEとして初めて客先とシステムについての打合せに行った際にも、社長が営業としてついてきたのですが、いきなりいびきをかいて寝始めたので、びっくりしたのを覚えています。
でもさらにびっくりしたのが、クライアントの担当者が誰もびっくりしていないこと。
後で聞いたところによると、うちの社長が客先で寝るのは相手先の企業も既に慣れっこになっているため、もう見てみぬふりをしているのだとか。
ただ一番許せなかったのが、転職サイトの求人欄にあった
「年収モデル:入社3年で900万円」
という記載。
入社後にわかったのですが、この会社でだれもそんな年収をもらっていないというのです。
あくまでも、「年収モデル」なんだとか。。
ちなみに、社長以外の社員で一番給料をもらっていた社員が「年収500万」と聞きました。。
僕の認識が甘すぎた。
もっとじっくり会社選びをすればよかった。
このようにして転職マニアの最初の転職は大失敗に終わります。
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