自分にあった仕事だと、毎日がつらくない
「仕事が毎日辛すぎて、毎朝這うように出社している・・・」
このように、毎日の会社勤めが死ぬほどつらくて、地獄のような毎日を送っている人は少なくありません。
私も一時期死ぬほど会社に行くのが嫌で、一日が終わるのが本当に苦行のようだった時がありました。
毎朝起きたらすぐにトイレで嘔吐してましたし、電車での出勤中、毎日のようにストレスからくる腹痛で、途中下車してトイレに駆け込む日々を繰り返していました。
もうどうにも辛すぎるときは今すぐ辞表を叩きつければいい。
会社を辞めるのに、前向きも後ろ向きもないんです。
会社を辞めて転職するかどうかの基準として、
- 今の会社にいるといつまでも辛いだけ
- 一度きりの人生なのに、苦しんで耐えるだけの毎日で消耗したくない
って理由は十分ありだということです。
もうどうにも辛すぎるときは今すぐ辞表を叩きつければいいと思います。
転職先が決まっていない状態でも、案外なんとかなるものです。
楽しくない仕事で無理して身体壊すよりも、そんなつらい会社辞めてしまった方が、長い人生考えると絶対にプラスだと思っています。
そして転職する余裕が出てきたら、転職エージェントに登録して、自分のペースで転職活動を始めればよいです。
転職とは「自分にあった仕事を見つけ続ける作業」
私は、誰かに「転職とは何ですか?」と質問されたら、「自分にあった仕事を見つけ続ける作業です」と答えることにしています。
自分にあった仕事を見つけ続けることは、働く上で何よりも大事なことだと思っています。
なぜかというと、自分にあった仕事だと、毎日がつらくないからです。
「自分の職場が忙しい職場なのか、暇な職場なのか。」そういったことも考える気にならないほど、「毎日働いているのが楽しい!」って思えるのが、自分にあった仕事に巡り合えた状態ですね。
日本中の労働者の全員が「今の職場で働くの楽しいんだよね!」って思える日が来れば、自殺者の数は圧倒的に減るのではないでしょうか。
そうしたら、毎朝の悲しい人身事故のアナウンスを聞くことも激減するのではないかと思います。
一度の転職で、自分の天職を見つける必要はありません。
「前の職場よりも、今の職場で働いたほうが楽しいな」
「転職したことで、前よりも毎日が楽になったな」
って思えたら、その転職は絶対に成功だと思います。
今の仕事が辛くて悩んでいるのであれば、職場を変えることを考えてみて下さい。
転職して開ける未来もあるということを知っておくことが、とても大事なことだと思っています。