SE・PG必見!給料が少ないIT技術者の特徴
現状、ITエンジニアは売り手市場であるため、プログラマーだろうが、システムエンジニアだろうが、即戦力のエンジニアは多少高齢であろうが引く手あまたです。
そんなこともあり、基本的にIT技術者の給料は高いです。
ただし、世の中には低い給料で働いているITエンジニアがいることも事実です。
なぜ年収の高いITエンジニアと年収の低いITエンジニアに分かれてしまうのでしょうか?
給料が少ないIT技術者に共通して見られる特徴をまとめてみました。
年収が低いエンジニアは、スキル不足か評価のミスマッチのどちらか
IT技術者の中で収入の低い人をタイプ別にまとめてみました。
- ヘルプデスクやオペレーターなどのITサポート系の人
- 開発部門にいるものの評価テスト業務がほとんどの人
- WEB系のデザイナー(プログラマーではなく)
- 会社がブラック企業
このような環境にいる人は給料が低いという傾向があると実感しています。
こうした特徴を見るとわかるのですが、大きく分けると、給料が少ないIT技術者の多くは
- 高い給料をもらうだけの技術力を持っていないか
- 本来はもっと高い給料をもらうべきだが、会社が給料を低く抑えているか
- クライアントに予算がないため、客単価が低く抑えられているか
のいずれかに分類されるのではないかと思っています。
給料が低いことには理由があるのです。
まずは、自分が今現在IT技術者なのに給料が低すぎると思っている場合、どのタイプに属するのかを客観的に考えてみましょう。
今の仕事に付加価値を付けていく
例えば、パソコン操作のやり方を電話でサポートするヘルプデスクとして働いているとします。
- ヘルプデスクの業務は、特別なスキルが必要でしょうか?
- 人間でなければ出来ない作業でしょうか?
- オンラインマニュアルで対応できないでしょうか?
こうしたことを考えると、ヘルプデスクとしては高い給料をもらうのは難しいのではないかという判断ができると思います。
同じようなことが、OAオペレーターや、製品評価部門などにも当てはまります。
こうした仕事でさらに高い給料をもらうのであれば、現場を取り仕切るスーパーバイザーなどの管理・監督の立場にステップアップする必要があるでしょう。
給料が低い理由が会社であれば今すぐ転職を!
一方、給料が低い理由が会社にある場合も多いです。
ブラック企業の場合、会社の利益を多くするために、安い給料で残業代なし、休日手当なしで馬車馬のように働かせる会社もあると聞きます。
その場合は、自分のスキルや労働に対して、正当に給与を支払ってくれる会社に転職するしかありません。
キャリアを無駄にしないためにも、早めの転職をおすすめします。