会社のパソコンで転職活動したらどうなる?
転職活動って、8割近くの人が今の会社で働きながら、忙しい合間を縫って行っているんですよね。
なんで会社辞めてから行わないかというと、一番の理由は収入の道が絶たれてしまうから。
一時的のつもりでも、予想以上に転職活動が長引いてしまうと、貯金も驚くべきスピードで減ってしまうので恐怖が付きまといます。
そんなわけで、可能な限り働きながら転職活動することが推奨されるわけですが、そのために大事になってくるのがちょっとした隙間時間を転職活動のために有効活用すること。
ぶっちゃけ、近々会社辞めちゃうんだし、仕事の空き時間を利用して、転職エージェントに紹介されていた求人チェックしたいなと思う人も多いと思うのですが、実際に会社のパソコンで転職活動しても特に問題はないのでしょうか?
転職考えている人でまだ転職エージェントに登録をしていない人は、こちらのページからどうぞ
会社のパソコンで転職活動する際の注意点
結論から言うと、求人チェックなど会社のパソコンを使って転職活動するのはおすすめできません。
なぜかというと、会社のパソコンを使って業務以外のことを行ったことが、調べ方によってはわかってしまうからです。
例えば、
- どういったサイトを何時何分に閲覧したのか
- いつどこにどういった内容のメールを送ったのか
- 常日頃どのようなサイトを閲覧している傾向があるのか
といったことは、その会社のシステム管理者に問合せしたり、ブラウザの抜き打ちチェックをすることで、ばれてしまう可能性があるということです。
会社のメールではなくて、GmailやhotmailなどのWEBメールだったらメールの内容はばれないんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、会社のコンプライアンス上、WEBメールの社内利用を禁じている会社も多いので、会社メール以外の使用履歴を問題視される可能性もあります。
転職活動は、いかに現職の関係者に悟られることなく、水面下で行えるかが勝負です。
こんな些細なことで、転職活動してることを会社の上司や社長に知られてしまうのは避けたいところです。
そんなわけで、仕事の隙間時間を使っての転職活動は、
- 極力アナログなやり方
- 私物の媒体とネットワークを使う
ことをおすすめしたいですね。
実際に転職マニアが在職中にしていた手口としては、検討したい求人はすべて紙でプリントアウトして、ポケットの中に入れておき、休憩時間や昼休みを利用して、トイレの個室やレストランで、求人情報に目を通したりしていました。
また、スマホやタブレットなど、個人の媒体を、個人のポケットWi-Fiにつなぎ、これまた隙間時間にトイレの個室や喫煙所など、人目に付かない場所で、転職エージェントの担当コンサルタントへのメール返信や、提案してくれた求人のチェックはやってましたね。
もちろん、電車での通勤時間でも、求人情報のチェックや次の面接日の日程調整など、移動時間中でもやれることをやってました。
このように隙間時間を上手に活用すると、仕事が忙しいなかでもなんとか転職活動を続けることが出来たりします。
周りを気にせず仕事が終わったらすぐに退社すること
それから、日本の会社の悪しき習慣ですが、周りの社員が遅くまで仕事していると、定時後すぐに退社しづらい空気が漂っていたりします。
仕事が特にないのに会社にダラダラ残っている社員は、このタイプの社員です。
これは転職活動中の人は今すぐ考えを改めてください。
仕事が終わったら、就業時間が終わったらさっさと帰りましょう。
誰に向けて仕事してますか?
仮に会社の上司にいい印象を持ってもらうためだったとしても、もうすぐ転職するので、その努力は水の泡になります。
周りの空気を気にせず、仕事が終わったらすぐに退社すること。
これが、仕事を続けながら、転職活動をするポイントになります。