前職の不満の上手な伝え方【転職がなかなか決まらない人へ】
前職での不満に我慢がいかず転職するパターンの中でも圧倒的に多いのが「職場の人間関係が原因で退職しました」というケースです。
たとえば
- 古参の社員に意図的に無視され続けている
- 自分の頑張りが正当に評価されずいつまでも格下扱いされ続ける
- 社長や上司のお気に入りである特定の人材ばかりが優遇される
- 達成不可能な無茶な仕事ばかりが自分に回ってきて成功体験が積めない
- 気難しい上司とコミュニケーションがとれず、精神的に病んでしまった
というようなギスギスした人間関係が理由で転職したいと思う人はとても多いです。
実際問題、いくら仕事内容や給与などの待遇面に満足していたとしても、職場の人間関係が最悪だったら働き続けることは難しいのは、転職マニア自身も過去の経験上とてもよく理解できます。
ただし、絶対にしてはいけないことが1つだけあります。
それは、転職活動の際に面接官にバカ正直に「職場の人間関係が嫌で退職しました!」とありのまま伝えないこと。
これまで何度も転職を繰り返してきましたが、これを面接で言うとほぼ間違いなく採用を見送られてしまいます、、
自分の想いを「ポジティブ」に言い換えて伝える
「職場の人間関係が嫌で辞めた」という退職理由がなぜ好まれないかというと、うちの会社に転職してもまたうまくやっていけない可能性があると容易に推測されてしまうからです。
そのため、会社を辞めた理由を「前職の職場の同僚や上司のせい」にするのではなく、「前職は個人プレーが評価される職場だったが、御社のようにチームプレイが評価されるような社風の会社の方が、自分にはあっていると感じたから。」という理由であれば、人間関係のせいで辞めたわけではなく、自分の働き方に合った会社で働きたかったから辞めたのだと採用担当者に伝えることができます。
ここらへんの転職テクニックについては、転職エージェントを活用することで、キャリアアドバイザー(キャリアコンサルタント)が、面接対策など具体的な対処法、勝ち方を教えてくれますので、まだ転職サイトやハローワークしか使ったことがない方はとくに、エージェントを使った転職活動を強くおすすめします。