東証一部上場企業に転職するために大事なこと
転職したい企業を絞り込む際、会社の規模で選ぶ方は結構な数います。
大企業に転職したいということですね。
そんな大企業の中でも
- 東証一部上場企業で働きたい!
- 何とか東証一部上場企業に転職できないだろうか?
といったように、上場企業の中でも東証一部市場に上場している企業を転職先として希望する方はかなり多いと聞きます。
そこで、今回は東証一部上場企業の特徴と東証一部上場企業に転職するために大事なことについてまとめてみることにしました。
東証一部上場企業に転職するために必要な3つのこと
それでは東証一部上場企業に転職するために必要なことをいくつかまとめてみたいと思います。
- 採用後即戦力となる人材であること
- 転職活動に転職エージェントを活用する
- 粘り強く転職活動を続ける
おそらく、無名の中小企業に勤めているのだが、スキルアップ後に上場企業へ転職可能なのかと考えている方もいらっしゃるでしょう。
実際に、私の知人にもエンジニアとして中小企業で実力を付けて、大企業に転職した人が何人もいました。
やはり、即戦力というのが一つのポイントになってくると思います。
後は、運ではないですが、縁というかめぐり合わせもあると思うので、粘り強く転職活動を続けることも大事になってくると思います。
私の周りでは、「中小企業」→「一部上場企業」への転職事例は20代の比較的若い人間が多かったですが、30代以降の社員でも即戦力であれば、「中小企業」→「一部上場企業」への転職事例はたくさんありますので、転職エージェントを活用して積極的に一部上場企業への転職にチャレンジしてみると良いと思います。
東証一部上場企業に転職するメリット
数ある上場企業の中でも、一般的に東証一部上場企業は別格と見られることが多いです。
実際に、結婚相手や交際相手への心象も一般的にいいですし、世間的な信用、信頼性が高いことから、住宅ローンなども組みやすいといわれています。
子供を一生懸命に育てた両親としても、我が子が東証一部上場企業へ就職することができたら鼻が高いでしょう。
もちろん人間性が大事なことは言うまでもありませんが、働いている会社が東証一部上場企業だということだけで、このように色々と得をすることも少なくありません。
確かに、これから成長するベンチャー企業に転職するのもカッコいいですが、逆に大手企業に転職するのであれば、東証一部上場企業に決めているって方も多いのでしょう。
自分がやり遂げたいことが、一部上場企業への転職で実現できるのであれば、たしかに求人の競争率は高いですが、トライしてみる価値は十分にあると思います。
数ある上場企業の中でも社会的なステータスが高く見られる東証一部上場企業
東証一部に上場している企業の数ですが、2014年9月現在で1832社にものぼります。
業種は
- 精密機器、非鉄金属、不動産、医薬品、金融銀行業
- 繊維製品(素材・化学)、食品、小売業、ガラス(建設・資材)
- パルプ・紙、機器(自動車・輸送機)、金属(建設・資材)
- 証券、保険業、電気機器、商品先物取引業、水産・農林業(食品)
- 卸売業(商社・卸売)、繊維製品(素材・化学)、建設業(建設・資材)
- 鉱業(エネルギー資源 )、情報通信業(情報通信・サービス)
とさまざまですが、概して東証一部上場企業は人気が高いです。
もちろん人気の高いベンチャー企業などを中心に、東証一部以外の市場に上場している大人気企業もありますが、平均してみると、大手で経営が安定している企業が東証一部に上場しているイメージが高いです。
ちなみに、東証一部以外のどのような証券取引所が日本にあるかというと、
- 東京証券取引所(東証)
東証一部、東証二部、マザーズ - 大阪証券取引所(大証)
大証一部、大証二部、ヘラクレス - 名古屋証券取引所(名証)
名証一部、名証二部、セントレックス - 札幌証券取引所(札証)
アンビシャス - 福岡証券取引所(福証)
Q-Board - ジャスダック証券取引所(JQ)
東証一部のような大企業向けの市場や、マザーズのようにベンチャー企業向けの市場が存在していますが、そのような上場企業の中でも社会的なステータスが最も高く見られるのが、一般的には東証一部上場企業だと言われています。
いずれにしても、これらの上場企業に転職するのであれば、転職エージェントを活用することがとても大事になってきます。