異業種への転職は難しくない！成功に必要な3つこと
転職が当たり前の時代になり、異業種へ転職する人もずいぶんと増えました。
業界自体がオワコンになってしまった場合、他の業界に逃げ出さなくてはサラリーマン人生が詰んでしまいます。
自分の身を守るためにも、また新たな可能性にチャレンジするためにも、異なる業種への転職の需要は高いということになります。
そんな異業種への転職ですが、思っているほど難しくありません。
私自身も異業種転職した経験がありますが、同業種への転職よりも難しいとは感じませんでした。
ただし、成功するためのコツのようなものはあると感じたので、今回はそのあたりについて書いてみたいと思っています。
１．職種の親和性が高い業種を狙おう
異業種への転職に成功するためには、職種の親和性が高い業種を狙うというのが一つのポイントになります。
転職先が求めるのは「即戦力」となる人材ですので、今までの職歴を活かせる業種が有利ってことですね。
例えば、メーカーの営業職でキャリアを積んだ人は、IT・通信のフィールドSEとして転職することはそれほど難しくないということです。
扱うモノが違うだけで、製品の営業してきた人が、転職後ITソリューションの提案営業することは、たいしてハードルが高くないからです。
職種の親和性が高い業種、つまり、これまで培ってきた「職種」のキャリアをフルで活かせる業種、業界を狙うのは全然アリだということです。
２．異業種転職は30代までに済ませておくのが無難
異業種転職に限ったことではありませんが、40代を過ぎると転職の選択肢の幅がぐっと狭くなってしまいます。
異業種転職についても、もっとも脂ののった30代前後で転職するのが、成功率を上げる大きなポイントになってきます。
今いる業界、業種で行き詰ってから、はじめて重い腰を上げて転職活動するのではなく、先行きを早めに見越して、今の業種に見切りを付けたのであれば、心身ともに最も充実している30代前後で異業種への転職に動き出すのがある意味賢い判断と言えるでしょう。
新しい業種の知識も一から覚える必要があるため、新しいことにチャレンジする「気力」も「体力」も充実していているうちに行動を起こしましょう。
３．異業種転職に強い媒体を使いましょう
異業種転職する人で、ハローワーク（昔でいう職安）を活用している人はおそらくいないとは思いますが、異業種転職に強い媒体を使うことも成功率を上げるために重要な要素となります。
異業種転職する人は、可能な限り転職エージェントを使いましょう。
異業種転職に強い転職エージェントを3つに絞ってご紹介しておきます。
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マイナビエージェント
採用企業からも絶大な人気と信頼感を得ているマイナビエージェントは、異業種転職を考えている20代、30代の求職者にもおすすめの転職エージェントです。
マイナビエージェントの人気の秘訣は、何と言ってもキャリアコンサルタントの質の高さにあります。
それぞれの業種、職種の内情に詳しい転職のプロによるサポートは、サポートの品質も高く、迅速な対応も含め高い評価を受けています。
一つ一つの転職パターンに沿った的確なアドバイスをもらえると思います。
マイナビエージェントは異業種転職にはもってこいの転職エージェントくであると言えます。
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リクルートエージェント
異業種転職するのであれば、上記のマイナビエージェントだけでなく、このリクルートエージェントも併用して活用することを強くおすすめします。
リクルートエージェントの特徴は何と言っても、その求人数の多さにあります。
求人数が多いということは、異業種転職先として応募可能な求人数が多いということ。
その圧倒的な求人に触れることができるだけでも、リクルートエージェントは絶対に登録しておくべき転職エージェントの一つになります。
また日本全国に多くの拠点を持っているのも、リクルートエージェントの強みです。
また、上記2つのエージェントに加え、アデコも優良な転職エージェントになりますので、積極的に活用してみてください。
異業種転職についてのポイントを今一度まとめると、
- 職種の親和性が高い業種を狙う
- 異業種転職にチャレンジするなら可能な限り若いうちにする
- 転職活動に活用する媒体を厳選する
ということになります。
異業種転職は一般的なことなので、決して難しくはありませんが、どうせなら成功率の高い方法でやってみてください。
