転職面接の時ストライプスーツはNG?避けたほうがいい色について
転職活動始めるからといって、スーツまで新調する人は少ないですよね。
それもそのはずで、転職活動というのは
1.「転職エージェントに登録」
2.「履歴書、職務経歴書を用意」
3.「面接対策を徹底して行う」
4.「応募する求人企業を選定する」
5.「転職面接の日程を調整する」
・・・
このように、とっても手間がかかるものなので、服装にまで気を遣う余裕なんてないのが実情だからです。
なので、普段会社で着用しているスーツで面接にも臨みたいのが正直なところでしょう。
実際、グレーのストライプスーツとかで転職面接を受けるのは問題ないのでしょうか。
ストライプのスーツでも転職面接はOK
基本的には、ストライプのスーツでも転職面接でマナー違反と思われることはないと考えて良いです。
私自身、会社で採用面接の担当をしたことが何度もありますが、ストライプのスーツで来る求職者は結構いましたし、特に気にもしませんでした。
問題はスーツの色ですね。
- 「グレー」
- 「紺(ネイビー)」
- 「黒(ブラック)」
いずれでも問題ないです。
「紫(パープル)」や「赤(レッド)」や「青(ブルー)」系のスーツで面接に来たら、常識はずれということで落とされること間違いなしでしょうが、そうでないかぎり、転職面接の成否に影響を及ぼすことはないでしょう。
合同企業説明会とかならなおさら問題ないです。
ただ、転職活動をはじめるタイミングと、スーツを新調するタイミングが重なったのであれば、ストライプではなく無地のスーツを購入した方が無難だとは思います。
スーツのデザインよりも清潔さの方が大事
このようにスーツのデザインは常識的なチョイスであれば大した問題ではありません。
むしろ、人としての清潔さ(不潔さ)、厳格さ(だらしなさ)の方が、採用面接では重要視される項目である気がします。
例えば、
- スーツのサイズが合っていない
- スーツの肩に大きなフケの塊が多数付着している
- クリーニングに出していないのかスーツがシワシワ
- スラックスのセンタークリース(中央の折り目)がない
- スーツが使い古されてテカテカしている
このような状態で面接にくる就活生は、清潔感がなく(だらしなく)、一緒に働きたくないと思われる可能性が高いので、スーツの色やデザインよりも気を配った方が良いポイントだと感じています。
極論、即戦力人材であればOK!
ただし、採用面接で最も大事なことは、あなた自身の人材としての即戦力度合であることは言うまでもありません。
採用企業の担当者にしてみても、即戦力人材の採用に失敗してしまったら自分の社内評価にも大きく影響しますから、求職者ののスーツの色どころの話ではないんですね。
そのため、面接の際には、『自分のこれまでの経験が、転職先企業の業務にどのように貢献できるのか』を、わかりやすく説明することが最も大事になってきます。
「さわやかに」
「はきはきと」
「自分を採用する企業側のメリット」
を伝えれば、他に相対的に自分より優れた人材が応募していない限り、内定をもらえる可能性は格段に高くなります。
「正社員転職」「現状よりも良い待遇での転職」を考えているのであれば、ハローワークや転職サイトよりも「転職エージェントを使った転職活動」が確実におすすめなので、まだ登録していない人は早めに登録することをおすすめします。