長く働ける職場の見極め方【こんな会社には要注意!】
転職が当たり前の時代にはなりましたが、いつまでも転職を繰り返し職場を転々とするわけにもいきません。
40代、50代に突入すると、目に見えて応募可能な求人が少なくなってきます。
20代、30代のころは、「自分のキャリアアップのための転職」、「年収をアップさせるための転職」という考えは間違っていませんが、40代に突入する前までには、『自分の骨をうずめる会社』に巡り合えるかどうかが、社会人人生の成否を決めるといっても過言ではありません。
つまり、「転職が難しくなる年齢になる前に、長く働ける職場への転職を済ませておくべし!」ということです。
そこで、今回は「長く働ける職場」を見極める際のポイントについて、まとめてみました。
1.若者ばかりの職場は「長く働ける職場」の可能性は低い
会社のホームページや、求人広告を見たとき、
- 当社は平均年齢が29歳と若く、明るく元気な会社です!
- 20代の社員が中心に活躍する若くて元気な会社です。
- 当社では一番年上の社員も39歳と非常に若く、風通しの良い職場です
このように、「若者色」を前面に押し出している会社ってありますよね。
残念ながら、このような会社は「長く働ける職場」の可能性は低いです。
なぜ平均年齢が若いかというと、「社歴が浅い会社」であったり「人件費を削減するために、40代、50代、60代の社員は雇わない」という方針の会社だからです。
逆に言うと、こういう若い会社アピールが大きいは、「40代以降の社員には会社にいてほしくない」と暗ににおわせているようなものなので、定年まで働ける職場を希望する求職者は、気を付けたほうが良いでしょう。
入社したところで、多くの場合数年後転職活動することになる可能性が高いです。
長く働ける会社に転職するために活用すべき、おすすめ転職エージェントとは?
2.成果報酬型の会社は長く働ける職場とは言えない
給与面で会社のスタンスを見た場合、「年功序列型」と「成果報酬型」に大別することができます。
完全な成果報酬型の会社に入社すると、入社3年目で年齢が同じ社員同士なのに、かたや「年収900万円」で「年収250万円」なんてことが普通に起こりえます。
もしあなたが長く働ける会社に転職したいのであれば、露骨な「成果報酬型(完全成功報酬型)」の会社に転職すべきではありません。
なぜなら、成果が出せなかった場合、満足いく給料がもらえず、結果として会社にい続けることが難しくなるからです。