20代が転職エージェントを使うべき唯一の理由!おすすめを6つ厳選で紹介
転職を考えている20代ビジネスマンのみなさんは、すでにご存知だと思いますが、正社員転職するのであれば、まっさきに活用すべき転職サービスは「転職エージェント」になってきます。
もちろん、求人企業が望んでいる人材を紹介するのが転職エージェントの仕事である以上、年齢の割に経験が不足している人材は、転職エージェントを利用できない(登録拒否)ことも少なくありません。
そんな中、年代的に最も転職エージェントを活用すべきなのが、20代のビジネスパーソンなんですね。
20代が転職エージェントを使うべき唯一の理由は「若くて即戦力」と企業側からみなされやすく需要が高いため、転職エージェントの利用を拒否されるケースも少なく、優良求人を紹介してもらえる可能性も十分あり得ることを意味しています。、
「若さ」と「ある程度の経験」を併せ持った人材を企業側が求めていることからも、転職を考えている20代ビジネスマンは、転職エージェントを使って早めに転職活動をはじめることをおすすめします。
20代のビジネスパーソンが使うべき転職エージェントを6つ厳選!
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マイナビエージェント
20代の男女が最も活用すべきおすすめの転職エージェントは、マイナビエージェントでほぼ間違いないでしょう。
求人数でこそリクルートエージェントの方に分がありますが、転職エージェントを活用する大きなメリットは、担当で転職サポートについてくれるキャリアエージェントによる転職支援サービスの質です。
応募書類へのアドバイス、面接対策、求人企業採用担当者に対する対応など、きめ細やかな対応に関しては、数ある転職エージェントの中でも、「マイナビエージェント」と「アデコ」は一歩リードしているという実感を持っています。
もちろん、20代をはじめとした若年層の転職に特に力を入れているのもマイナビエージェントの特徴ですので、まずは20代サラリーマンが転職の際、もっとも登録すべき転職エージェントになると自信をもっておすすめできます。
※転職活動は複数の転職エージェントを併用しながら使い分けることがポイントなので、このマイナビエージェントを中心に、合計3つ程度の転職エージェントに同時に登録して活用されることをおすすめします。
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Spring転職エージェント
世界最大手の人材企業「アデコ」が展開する「Spring転職エージェント」もまた、20代の男女サラリーマンが転職活動で活用すべき転職エージェントになります。
Spring転職エージェントはマイナビエージェントにも負けないレベルの、高いキャリアエージェントのサポートの質が特徴で、20代を中心とした若手ビジネスパーソンの転職支援に特に力を入れています。
また、世界各地に拠点を持っていることもあり、20代の外資系企業求人にも強いパイプを持っているのも、Spring転職エージェントの強みです。
何と言っても、アデコは60を超える国と地域に5,000以上の拠点を持っていますからね。
もちろん、南は九州の福岡、北は北海道まで、Spring転職エージェントは日本各地にも多くの拠点を持っているため、20代の地方での求職者にもおすすめできる転職エージェントになります。
※複数の転職エージェントを併用しながら使い分けることが転職活動のポイントなので、このSpring転職エージェントと上記のマイナビエージェントともう一社の、計3つ程の転職エージェントに同時に登録して活用されることをおすすめします。
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リクルートエージェント
リクルートエージェントの最大の特徴は、その取扱い求人数の多さです。
20代求職者を対象とした、公開求人、非公開求人の総数は、他の転職エージェントを圧倒しており、断トツに多いです。
知名度の高さからリクルートエージェントの利用者が多いこともあり、マイナビエージェントやアデコほどきめ細かいサポートを受けられないこともあるかもしれませんが、20代求職者にとって、対象となる求人の取扱数がどのエージェントよりも多いというのは、登録しない理由が見つからないほどメリットの大きいものだともいえます。
20代求職者のおすすめのリクルートエージェント活用法としては、上記の「マイナビエージェント」「Spring転職エージェント」との併用です。
求職者サポートの質が高いと定評のある「マイナビエージェント」と「Spring転職エージェント」を活用しながら、リクルートエージェントの多彩な求人をチェックし、リーチできる求人の中からもっとも自分に合ったところに応募していくという使い分けが、最も効率的かつ密度の高い転職活動を進めるポイントだと思っています。
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ランスタッド
ランスタッドは、50年以上の歴史を持つ世界最大手のグローバル転職エージェントです。
各業界・職種に精通した専任のキャリアコンサルタントのサポートの質にも定評があります。世界最大手なだけあって、都市部だけでなく、地方にも数多くランスタッドの支店があるため、地方での20代求職者にもうれしい転職エージェントになります。
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DODA
DODAの特徴は、リクルートエージェントに次ぐ大手の転職エージェントなので、幅広いジャンルの求人案件を多数持っているのが特徴であり強みになります。
国内最大規模のDODAだけあって、もちろん、20代の求人の取扱数はかなりの数になります。
DODAの拠点は、札幌、仙台、東京、横浜、さいたま、名古屋、大阪、京都、神戸、広島、福岡、那覇といった都市部にのみ存在するので、これらのエリアに面談に行ける方のみサポート対象の転職エージェントになります。
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type転職エージェント
総合型転職エージェントのtypeは、首都圏エリアの求人に特化した転職エージェントです。
「東京」「千葉」「神奈川」「埼玉」といった首都圏のみの転職サポートに限定しているため、それ以外のエリア在住者はtypeを活用することはできません。当サイトでは、20代のビジネスパーソンの転職として「マイナビエージェント」「アデコ」「リクルートエージェント」の活用をもっともおすすめしていますが、首都圏在住者であれば、typeも是非活用してみてください。
25歳までは第二新卒枠での転職も検討しよう
ここまで20代のビジネスマンには、転職エージェントを使った転職活動がおすすめであることを強調してきましたが、20代と一口に言っても、20才から29歳までと幅広く状況は若干異なります。
たとえば新卒入社して3年と言っても
- 4大卒の入社組
- 院卒の入社組
- 高卒の入社組
- 高専卒の入社組
- 専門学校、短大卒の入社組
と、いろいろなケースが考えられます。
一番多いケースが4大卒だと思いますので、この場合で話をすすめますが、大学卒の新卒入社組で、22歳、23歳、24歳の人材、つまりざっくりと在職3年未満の社員の場合だと、今すぐ転職する場合、第二新卒を募集している求人に応募することが可能になってきます。
25歳~29歳は中途採用(経験者採用)枠に応募する
25歳以上の20代ビジネスマンは、中途採用枠で転職活動することになります。
採用担当者がチェックする項目は次の3つです。
- 我が社にとって即戦力社員かどうか
- 年齢に即した経験を積んでいるか
- 性格的に問題がないかどうか
つまり、協調性があって即戦力である社員であれば、他の応募者との相対比較になるため、必ず採用されるとは言えませんが、正社員転職に成功するタイプの20代の人材であるということがいえると思います。
繰り返しになりますが、20代のみなさんが、これまでのキャリアを武器に、より良い条件の会社に正社員転職するのであれば、まずは転職エージェントに必ず登録するようにしてください。