もう会社辞めたいと思ったとき最初にすべきこと
「もうこんな会社辞めたい!!」
って思ったこと、誰にだって一度や二度はありますよね。
そういう私自身、これまでに何度も会社を辞めたいと思ったことが何度もあります。
- 日曜日の夜、寝付けなくなる
- 通勤電車の中で毎日のようにお腹が痛い
- 何のために働いているのかわからなくなる
- 上司のパワハラで精神的に疲れてしまった
- 必死で考えても頭が全く回らない
これ全部経験しています。
こうなってしまったら、何かを変えないことには、いずれ自分自身が壊れてしまいます。
このようなとき、もっとも大事なことは「あなたが会社を辞めたいと思う理由」を冷静に自己分析することです。
会社を辞めたい人の多くが感じている5つの理由
今の会社を辞めたいと思うようになった理由や背景は、当然ですがみな一様に異なります。
会社を辞めたい理由によって、取るべき選択肢もおのずと決まってくるので、まずは会社を辞めたいと思った動機を深堀していくことが大事になってきます。
会社を辞めたい理由の上位にはどのようなものがあるのでしょうか。
自分の内なる気持ちを探る前に、まずは他の人がどんなことを考えているのか。
会社を辞めたい人の多くが、内心不満に感じている理由にどのようなものがあるのか見ていきましょう。
- 今の会社に将来性を感じない
- 給料が安いことに対する不満
- パワハラが多く職場の人間関係が嫌で辞めたい
- 今の仕事に興味が持てずつまらない
- 今よりももっと興味を持てる仕事を他社で見つけた
主に、この5つが会社を辞める理由のトップ5に挙げられると感じています。
その不満は会社を辞めると本当に改善できるか自問自答しましょう
まずは、「このまま会社を辞めてしまっても本当に後悔しないかどうか、そして自分が会社を辞めたら、今感じている不満は解消されるのかどうか」を自問自答してみることから始めましょう。
例えば、給料が安いことに対する不満から会社を辞めたい場合、実際他社に転職したら今よりも給料が上がる可能性はあるのかどうかを冷静に考えてみるということです。
自分と似たようなキャリアを持った人の転職事例などを見て、給料の高い職場に転職できる可能性があるのであれば、実際に転職活動してみるのが良いでしょう。
転職活動したからと言って、今の会社を辞める必要は全くありませんから。
転職活動してみた手ごたえとして、給料アップが狙えそうだなと思ったら会社を辞めて転職するといいでしょう。
そう考えると、今よりももっと興味を持てる仕事が出てきた場合、その業種へ転職活動をまずはやってみることはとても合理的な選択肢だということができます。
会社を辞めるのは、もちろんその会社に転職内定が決まってから決めればよいでしょう。
結局は今の会社が好きかどうか
結局は今の会社が好きかどうかにかかってくると思います。
今は会社辞めたいと思ってるけど、本当は一生働いていたい会社なんだけどなって人は、今の会社を辞めたいと思う原因を、会社を辞めずに解消する方法がないか頑張ってみるのも良いでしょう。
たとえば、仕事で失敗して上司におこられることや、多少反りの合わない人が職場にいるというのは、どこに行っても起こりうる話です。
その度に会社辞めて転職していたのでは、きりがありません。
正当な理由で注意されたのであれば、その注意を受け入れて、次回同じ間違いをしないように気をつければ良いですし、多少反りの合わないメンバーがいても、何とかうまくやっていく糸口を見つけていくのも、対人スキルを高めるのには必要なことだと思います。
あくまでもその会社で働くことが、あなたの人生にとってかけがえのないことであることが前提ではありますが、解決できる悩みであれば、まずは解決する努力からしてみると良いと思います。
ただし、あなたにとってその会社で働くことが特別でない場合、それらの悩みは解決してもしょうがない悩みになります。
その場合、悩みを抱えたまま面白くない時間を無駄に過ごすよりも、自分が得意な才能を活かして思う存分活躍できるステージを新たに見つけるために、年齢的に手遅れになる前に、転職エージェントに登録して、転職活動をはじめてみることをおすすめします。
社会人、サラリーマン人生にとって、間違いなく一番大事で貴重なものは時間だと思います。
貴重な時間を無駄にしないためにも、会社を辞めたいと思ったら、しっかりと自己分析と企業分析をして、一日も早く自分の天職を見つけるために前に進む勇気を持つことが重要だと実感しています。