ボーナスなしの人必見!ボーナスありの会社に転職する方法
夏のボーナス、冬のボーナスのシーズンが到来すると、マスコミ各社が、前年に比べてボーナス支給額が増加したのか、減少したのか一斉に報道します。
2017年の夏のボーナスに関しては、製造業で平均ボーナスが887,613万円、非製造業で619,897万円と、前年比でみると若干減少傾向にあるものの、大手自動車メーカーを中心に例年通り100万円以上夏のボーナスを支給された会社も変わらず存在したみたいです。
ボーナスは多ければ多いほどうれしいものですから、ボーナスが相対的に少かった人は、多い人をうらやましく思うのも当然のことだと思いますが、それを最も感じるのは、ボーナスを全くもらえなかった人で間違いないでしょう。
ボーナスなしの会社の特徴
私もボーナスなしの会社で働いた経験が長かったですから、ボーナスシーズンの世の中の浮かれた雰囲気が本当に嫌で嫌で仕方がありませんでした。
他の企業のボーナス支給額の平均が増えようが減ろうが関係ないどころか、そのニュースによりボーナスをもらえない事実を突きつけられることになるため、こんなに仕事頑張ってるのになんでうちの会社はボーナス支給がないのだろうと、悲しくなってしまいます。
ボーナスなしの会社は、支給されない理由の違いによって以下の3つのタイプに分けてみます。
1.そもそもボーナス支給が一切ないタイプ
まずは、「ボーナス支給はありません」と就業時に説明を受けている場合です。
これはある意味一番あきらめが付きますね。
ボーナス支給がないことを知った上で入社したのですから、会社側にも何の落ち度もありません。
その内容を承知の上で入社したのですから、それでもその会社を選んだ理由というものが、私たちの方に存在したわけです。
ボーナス支給がない会社ですが「従業員が少ない零細企業・中小企業」に多いような実感があります。
2.年棒制の場合ボーナスは月給に含まれるタイプ
次に、年棒制を採用している会社だと、夏冬のボーナスを支給されないケースが少なくありません。
年棒制というのは、夏冬のボーナスや給料1年分を合計した値を12で割った額を月々の給与として支給するという仕組みであるため、ボーナスは給料に含まれているという解釈になるからです。
例えば、ボーナス込みで年棒360万という年棒制の会社だと、月々の給与として30万が支給されますが、その月給にボーナスも含まれるということになります。
ボーナスは分割で支給されているとも言えるでしょう。
3.業績が悪いとボーナス支給がないタイプ
ただ嘆いてばかりいても現状は変わりませんので、