会社辞めて独立起業なんて絶対やめとけ!【脱サラの罠】

会社辞めて独立起業なんて絶対やめとけ!【脱サラの罠】

会社辞めて独立起業なんて絶対やめとけ!【脱サラの罠】

「会社を辞めて独立起業したい」と思っている人も多いでしょう。

その志に水を差す気は毛頭ありません。

ですが、個人事業主として独立起業するにしても、法人化して商売を始めるにしても、その前に冷静になる必要があります。

会社員を辞めて起業することのリスクを知った上で、それでもまだ起業したいのであれば、自己責任で独立起業すると良いでしょう。

1.起業して成功するのはごく一握り

起業するのであれば、その前にあらゆるリスクを想定しておく必要があります。

事業に成功したときのイメージはしやすいかもしれませんが、失敗したときの場合はどうでしょう。

  • 起業成功率は6%程度
  • 中小零細企業は設立から3年で9割が倒産する

このように、起業して成功するのはごく一握りという現実を肝に銘じる必要があるでしょう。

2.起業失敗したらホームレスになる覚悟がありますか?

このまま社畜でいるぐらいなら、一国一城の主として頑張りたいという気持ちはわかりますが、失敗したらもう雇われ人として後戻りすることは出来ないことを覚悟しましょう。

年齢的にも難しいでしょうし、そもそも経営者に必要なスキルと、雇われ人として会社の即戦力社員になるためのスキルは全く異なります。

会社員でい続けるよりも、会社経営の方が楽だろうと思うのは、隣の芝生は青く見えるというレベルと同じで、独立起業には、会社員には想像もできない試練が待っているのです。

起業がうまくいかず廃業ということになると、個人としても負債を抱えることになりますので、自己破産するという流れになる人も多いでしょう。

起業失敗したらホームレスになる覚悟があるというぐらい、腹をくくった人のみがチャレンジを許されるのが独立起業という選択肢なのです。

3.忙しくない職場で働きながら副業から始めるのがベスト

会社を辞めていきなり独立起業するのは、失敗する確率が非常に高くお勧めできません。

忙しくない職場で働きながら副業から始めるのがベストだといえます。

今忙しい職場で働いている人は、いきなり会社を辞めて独立起業するのではなく、ワークバランスのとれた職場に転職して、本業+副業というモデルをまずは成功に導くことからはじめるのが、はじめの一歩だといえるのではないでしょうか。

※関連記事:ワークライフバランスのとれた職場に転職するために活用すべき転職エージェントの選び方

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