女性の転職は結婚前の方が有利
近々結婚を考えている女性であれば、結婚前に転職しておいたほうが無難です。
なぜなら、結婚直後の女性を、採用企業側が避ける傾向にあるからです。
あくまで避ける傾向があるってだけなので、結婚直後の女性だと就職することが絶望的になるというわけでは決してありません。
ですが、転職活動は少しの差が勝敗を分けますので、有利に進めるにこしたことはありません。
それにしても、なぜ結婚直後の女性は採用されにくいのでしょうか。
入社直後の産前産後休暇は痛い
採用企業にとって、入社直後の社員に離脱されたり長期休暇を取られたりするのは非常に痛手です。
ただでさえ入社直後の社員には、社員教育のために貴重な時間や人件費を投入しています。
そういうわけで、入社直後の社員に、すぐに辞められたり、出産休暇や育児休暇でいなくなられると、また新しい人を採用して教育したり、他の社員で抜けられた穴をカバーしたりする必要が出てくるというわけです。
なので結婚を直後に控えた女性よりも、未婚の女性や、産後一段落した女性や、もしくは男性のほうが優先的に採用される可能性が高くなるというわけです。
企業側も、せっかく採用したのだから、長期間落ち着いて働いてくれる人を採用したいですよね。
可能であれば、転職の予定がある女性は、結婚する前に先に転職してしまいましょう。
転職の際には、女性の転職に強い転職エージェントを活用することを強くおすすめします。
すでに婚約の事実がある場合でも、婚約についての告知義務はないので、バカ正直に答える必要はありません。
口を滑らさない限り、婚約の事実が会社にばれることはありません。