職場でマスクしないで咳をしている人への対処法
とても大事なことなので、はじめに強調しておきますが、「咳が出るようであれば、エチケットとして必ず職場でマスクすること!」これを徹底しないと、会社内で確実に嫌われます。
会社にはいろいろな立場の人たちがいます。
- 現在妊娠中でインフルエンザに感染することを恐れている女性
- 嫁さんが妊娠中なので、病気をもらわないように気を付けている男性社員
- 大事な仕事が控えていて、しばらく休むことができない社員
- 海外旅行など大型イベントが近づいている社員
こうした人たちは、特に自分が感染症をうつされないように、いつも以上に神経をつかっています。
ただでさえ神経使っているのに、、長時間いる自分の会社の職場でマスクしないで咳をしている人がいたら誰だって頭にきますよね。
もちろん、咳の原因が感染症でなかったとしても、マスクは着用すべきです。
周りの人には、その咳の本当の原因を知ることはできないのですから。
くれぐれも言っておきますが、咳する人にマスクをしてほしいと思うのは、神経質だからではなく、あたりまえの感覚であって、咳しているのにマスクをしない方が無知で自己中心的なだけですので気にしないでください。
咳が出て体調が悪いのであれば、その日はさっさと早退して、病院に診てもらいましょう。
そして、感染症の病気でなければ、マスクをして出社すればいいと思います。
そうでないと、咳が気になっている人たちから「頑張ってるアピールなんてしてないで、さっさと家帰れよ・・・」などと陰でいろいろ言われてしまいます。
職場でマスクしないで咳をしている人がいたらこうしよう!
職場で咳をしている人がいたとき、私はまずは様子をみることにしています。
なぜなら、咳をしている本人が今何を考えているのかわからないからです。
ひょっとしたら次の休み時間を利用して、コンビニか薬局でマスクを買ってくるつもりなのかもしれない。
なので、半日ぐらい様子をみます。
それでも、マスクをしないようだと、
- 咳をしている人が部下であれば、エチケットとしてマスクすることをアドバイス
- 咳をしている人が上司であれば、さらに上司を通してマスクするよう言ってもらう
- 自分は咳してないけど自らマスクすることで、遠回しにマスクすることが大事なことを伝える
このようにしてターゲットの人にマスクをしてもらうように対処していました。
そもそも、こうした空気が社内に浸透していない会社は、長時間労働のことしか頭にないブラック企業の気質があるため、あまり長居することはおすすめできません。
社員に長くいてもらいたいのであれば、会社の幹部を中心に、快適な会社作りを日々心がけているはずですからね。
咳の原因は感染するタイプ、感染しないタイプとさまざまあります。
最近では、咳がでるならエチケットとしてマスクをするのはだいぶ常識として浸透してきてはいますが、まだまだマスクもせずにゲホゲホ咳をする人を少なからず見かけます。
中には、「私の咳は風邪ごかインフルエンザじゃなくてただの咳喘息だから。」といったようにマスクをしない言い訳をする人もいますが、全く意味がありません。
咳の原因には
- 肺がん
- 肺炎
- 間質性肺炎
- 肺血栓塞栓症
- 心不全
- 胸膜炎
- 気道異物
- 喘息
- COPD
- せきぜんそく
- 百日咳
- マイコプラズマ
- 副鼻腔気管支炎症候群
- アトピー咳嗽
- 感染後咳嗽
- 心因性咳嗽
- 胃食道逆流症(GERD)
- 後鼻漏
などさまざまですが、風邪、インフルエンザ、結核など周りにうつしてしまう感染症も少なくありません。
周りの人たちは、その咳の本当の原因を知るすべがありませんから、咳をするのであれば、必ずマスクをして最低限の拡散防止を徹底してほしいのです。
インフルエンザなど、他の人にうつしてしまう可能性が高い感染症で、うつしてしまった結果、かなりの悪影響を及ぼしてしまう病気に感染した人は、医者の指示通り、決められた間は出社を取りやめ、出社後しばらくは、マスクを着用して出勤するなど、必ず守るようにしてください。