転職するかしないかは転職活動してから決めればいい
転職するかしないかで悩んでいる人は本当に多いです。
特に今働いている会社が大企業であればあるほど、転職活動の一歩を踏み出すのに勇気がいりますよね。
大企業と比べると、中小企業で働いている人の方が、会社に思い入れの少ない分フットワークは軽いかもしれません。
実際、転職したいと思い立ってすぐに転職活動に踏み切る割合は、圧倒的に中小企業の社員の方が多いようです。
転職活動に踏み込む際に、頭のどこかで、失うものの大きさと、得るものの大きさを比較しているのだと思います。
ただ、転職活動すべきか、何もせずに会社にとどまるべきかなんて、いくら自分一人で悩んでみても答えなんて出ないんですよね。
「転職するかしないかは転職活動してから決めればいい」
成功している人は、例外なく行動力があるタイプの人間ですが、こうした人は、頭で良し悪しを考える前に、とりあえず動き出すんですよね。
行動すれば次の現実が見えてきます。
ここで言うと、「行動する」＝「転職活動を始める」ことですね。
自分が転職すべきか、自分にピッタリの求人が見つかるかどうかは、実際に転職活動してみないことにはわかるはずはありません。
転職活動した結果、今の会社の良さに気づいたら転職しなければいい
転職活動した結果、自分によりピッタリの職場を見つけて、幸せいっぱいに転職する人もたくさんいますが、逆に、いくつの求人企業の採用面接を受けてみて、今の会社の良さに初めて気づかされる人も少なくないと思います。
その場合は、確信をもって、今の会社に残ればいいでしょう。
「今の会社の良さに気づいたら転職しなければいい」
そう思えるのも、実際に転職活動を通して、外の職場を知って比較できるからです。
行動力のない人は損をする
- 比較的大手の企業で働いている人
- 決断力や行動力がそれほどない人
- 依存体質の強い人
このような傾向の人は、自分の中での転職すべきタイミングを逃しやすく、その結果、転職しなかったことを後悔しながら、今の会社にしがみついていくことになります。
転職するにしろ、今の会社で働き続けるにしろ、行動力のない人は確実に損をするので、行動力のあるひとが周りにいれば、少しずつでもその人のまねをしてみると良いでしょう。
