通勤中に電車内でお腹が痛くなる!対処法は?
会社通勤中のサラリーマンのみなさん。
通勤中、電車の中で強烈な便意に襲われたことはありませんか?
おそらく男性女性ともに、多くのサラリーマンが、朝の満員電車の中でお腹が痛くなって困った経験があると思います。
私自身も、通勤中に我慢できないレベルの腹痛に悩まされる日々が過去に2~3年ほど続いたことがあります。
そのようなときには、電車が止まった駅で途中下車し、駅のトイレに駆け込むことになるのですが、恥ずかしながらギリギリ間に合わず、パンツを汚してしまったことが過去に2回ほどありました、、
・・・もちろん下痢気味の大便の方です。
いい年してうんこを漏らしてしまいました。
(お食事中の方申し訳ありません、、)
そんな時は、パンツはトイレの中のゴミ箱に捨て、会社に電話を入れ、体調不良なので休ませてくださいと連絡を入れて、家に逃げ帰ったのを覚えています。
過去我慢できなかった2回は、いずれもトイレに駆け込んだものの、大便用の個室が他の先客で埋まっており、我慢の限界を超えてしまったことによるものです。
幸いなこと(?)に、ズボンまで汚してしまったことはなく、汚してしまったパンツを処分することと、会社への休む旨の連絡をすることで事なきを得ましたが、通勤電車内で我慢しきれず漏らしてしまい、電車内で羞恥に晒されたことがある人もいらっしゃるようです。
ほとんどのサラリーマンが電車通勤をしている以上、このようなことは決して他人事ではないのです。
通勤中に毎日のようにお腹が痛くなる、便意でトイレが我慢できなくなることには、ある共通した原因があると言われています。
原因と対処法を抑えることで、少しでも電車通勤中に強烈な襲ってくる便意から自分自身の身を守りたいですよね。
高頻度の便意は大きなストレスが原因
高頻度で便意に襲われる可能性としては、過敏性腸症候群という病気が考えられます。
これは簡単に言うと、私たちがキャパシティー以上に精神的なプレッシャーを多く抱えることで、腸が必要以上に過敏な状態になってしまうというもので、頻繁にお腹が緩くなり、トイレに行きたいと感じてしまうことになります。
- 会社行くの嫌だなぁ、、早く辞めたいな
- また朝っぱらから部長に説教されるよ、、
- 今日も満員電車でぎゅうぎゅう詰めか、、
- 仕事楽しくないし、毎日憂鬱だなぁ
- 定年まであと20年もこんな毎日が続くのか、耐えられそうにない
こんな多くのストレスを抱えながら、満員電車の閉じられた空間に閉じ込められ、「今お腹が痛くなったら、便意を我慢できるだろうか?」という日本のサラリーマンに共通する通勤ならではのストレスを新たに抱え込み、お腹がギュルギュル痛み出すという負のサイクルが続くというわけです。
もちろん、電車だけではなく、バスやマイカー通勤にも当てはまりますし、徒歩通勤中に便意に襲われることもあります。
会社まであと1分というところで、トイレが我慢できなくなり、内股歩きになってしまうこともしばしばでした、、
このように、何か変なモノを食べてしまったからお腹を壊すのではなく、多くの場合は精神的なストレスを抱えることで、腸が過敏になってしまう状態が、毎朝通勤中の腹痛の原因だと考えられています。
いざというときのために、トイレの場所を抑えておこう
何かの病気を治したい場合、「対処療法」と「原因療法」の2つのアプローチがありますが、まずは対処療法から考えてみたいと思います。
対処療法とは、悪い状態を短期的に改善するための対処法のことです。
お腹が頻繁に緩くなるという状態がなくなるのが一番ですが、まずはその場しのぎ的にお腹を壊したときにどのようにやり過ごすのが良いのかを考えてみましょう。
私の経験上、過敏性腸症候群の対処療法としては
- 通勤経路中にあるトイレの位置をできるだけ多く把握しておく
- 朝食を職場の近くで食べる
- 時間に余裕をもって朝早く出勤する
- 急行や特急や快速電車ではなく、各駅停車に乗る
こうしたことが効果的なのではないかと思っています。
私の場合、電車通勤なので、全ての駅のトイレの場所を把握していました。
どの駅で途中下車しても、最短距離でトイレに駆け込むことができるようにです。
また、朝早く起きて各駅停車に乗ることに切り替えてからは、座席に座れるようになり、便意に襲われる回数が激減しました。
また電車通勤で一番恐れていることが、ホームからの飛び込みなどの人身事故や、信号機の故障などで、長期間電車が止まってしまうことです。
駅で止まるのではなく、運行中途中停車してしまうため、電車内に缶詰め状態にされてしまい、トイレに行きたくてもいけないという絶体絶命のピンチに追い込まれてしまいます。
そのリスクを減らしてくれるのが、通勤ラッシュを避けて、ちょっと早めの電車に乗ることだと経験上わかりました。
こうした、ちょっとした工夫を積み重ねたことで、トイレが間に合わないという最悪の状態になることはなくなりました。
毎日の仕事を楽しむのが最大の原因療法
また、サラリーマンのストレスの大半が仕事がらみですので、日々の仕事を楽しむのが過敏性腸症候群の最大の原因療法になると感じています。
そもそも、仕事が楽しくないのであれば、転職することも視野に入れておくべきだと思います。
サラリーマン人生は定年を迎える60歳まで続きますし、興味のないことを我慢し続けるにはあまりにも長すぎます。
本来、仕事というのは楽しいモノなので、ため息が出るぐらいつまらない仕事内容なのであれば、その状況を変えた方が、当たり前ですが毎日の生活は楽しくなります。
40歳過ぎると極端に応募可能な求人数が少なくなるため、転職するのであれば早めに動くのが良いでしょう。
このように、通勤環境を含めた仕事環境を少しでも良くしていくことが、ストレスの軽減に直結し、毎朝何度も襲われる強烈な便意を減らしていくことになると私自身実感しています。