ネットワークエンジニアに正社員転職する方法!インフラエンジニアとの違いも解説
ネットワークエンジニアは、文字通りネットワークの設計、構築、テスト、運用に携わるエンジニアのことです。
システムを設計、構築、運用するのがシステムエンジニアですが、ネットワークエンジニアは、その下のレイヤーのネットワークを構築し運用する部隊になります。
キャリアパスとしては、「ネットワークシステムの運用」を経験後、「ネットワークの設計・構築」にスライドしていく人が多い実感があります。
「ネットワークシステムの監視・運用」の間口がわりと広いため、ネットワークエンジニアは未経験の人でも、エンジニア経験がある人であれば、応募可能な場合もあるので、ネットワークエンジニアに正社員転職したいを考えている人は、まずは転職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーに相談してみることから始めてみましょう。
ネットワークエージェントに正社員するのにおすすめの転職エージェント【ベスト5】
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マイナビエージェント
ネットワークエンジニアの転職にもっともお勧めな転職エージェントが、このマイナビエージェントです。
マイナビエージェントは、高い知名度と信頼性を持っている「マイナビ」が提供するIT転職に強い転職エージェントなので、ネットワークエンジニアの転職にも強みを持っています。もともとマイナビエージェントは、「マイナビ×IT」という「IT転職に特化したサービス」をエージェント内に持っているため、エンジニアの求職者をサポートするIT業界出身のキャリアアドバイザーも多く、高いレベルの業界知識を元に、的確で質の高いな転職支援サービスを期待することができます。
「ネットワークの設計構築」「ネットワークの監視運用」などネットワークエンジニアへの正社員転職を考えているのであれば、「マイナビエージェント」がもっともおすすめな転職エージェントになります。 -
ワークポート
「ワークポート」はITエンジニアの転職に特化した転職エージェントなので、当然ネットワークエンジニアの転職にも強みを持っています。
「ネットワーク設計・提案」、「ネットワーク構築・保守・運用」などネットワークエンジニアの転職を考えている人はワークポートはおすすめの転職エージェントになります。ただし、このワークポートは、東京周辺、大阪周辺、福岡周辺エリアのみの転職サポートになるため、それ以外のエリアでのエンジニア転職を考えている方は、「アデコ」や「マイナビエージェント」や「リクルートエージェント」など全国各地のエンジニア求人を持っているエージェントを活用してください。
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アデコ
転職アデコは全ての「業種」「職種」を幅広くカバーしているグローバル転職エージェントですが、ネットワークエンジニア含めた「ITエンジニアの転職」に特に強みを持っている転職エージェントになります。
アデコの特徴ですが、一人のキャリアコンサルタントが少人数の求職者を担当するため、親身で手厚いサポートを期待できるのが特質すべき点です。
また、企業担当と求職者の担当を同じコンサルタントが受け持っているため、求職者のニーズに沿った満足度の高い転職サービスを提供できるのもアデコを活用する上でのメリットになります。
アデコは、全国に多くの拠点を持っているため、ネットワークエンジニアの転職を考えている地方在住者には特に登録をおすすめしたい転職エージェントになります。
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リクルートエージェント
リクルートエージェントは、ネットワークエンジニア含めたIT転職に強いエージェントになります。
リクルートエージェントの最大の特徴は、その取扱い求人数にあります。
ネットワークエンジニアの求人数も例外ではなく、多数取り扱っているため、ネットワークエンジニアへの正社員転職希望者は必ず登録しておくべきといっても過言ではないといえます。
転職活動の際は、3つ程度のエージェントを併用するパターンが多いため、その選択肢の一つにこのリクルートエージェントも加えてみることをおすすめします。 -
メイテックネクスト(MEITEC NEXT)
エンジニア転職に広く特化しているメイテックネクストは、ネットワークエンジニアの正社員転職にもとても強みを持っています。
ネットワークシステムの設計、構築、監視、保守、運用の仕事に転職を考えているのであれば、メイテックネクストもおすすめできる転職エージェントになります。
ネットワークエンジニアは「かっこいい」イメージがあり人気が高い職種
まず、ネットワークエンジニアは、ITエンジニアの数ある職種の中でも、かなり人気の高い職業になります。
その人気のポイントは、ネットワークシステムに詳しい人という「カッコいいイメージ」と「実際に仕事も面白い」という現実が背景にあるような感じがします。
「カッコいいイメージ」というのは、映画等で見るハッカーなどのイメージが強いのでしょう。
また、実際の仕事の面でも、高度な技術を使って仕事をするため、新しいことに対する知的好奇心が強く、向上心の強い人には向いた職業といえます。
私自身、5年近くネットワークエンジニアやってた時期があるのですが、「ネットワークエンジニアの仕事は面白い」と感じながら働いている人がとても多いなと実感を持っています。
ネットワークシステムの設計、構築、運用、監視が主な仕事
ネットワークエンジニアの仕事ですが、主に「ネットワークシステムの設計・構築」「ネットワークシステムの保守・運用・監視」とかなり多岐にわたるため、一人が全てのフェーズを担当するというより、大きな組織であればあるほど、分業体制になっているところが多いです。
ネットワークの設計は上流工程になりますが、「営業部隊」や「フィールドSE」とも協力しながら、クライアント企業の要望をヒアリングし、ネットワークシステムの要件定義を行います。
その後、「ネットワーク構成」や「仕様書」を提案資料として作成し、クライアントに提案するのもネットワークエンジニアの仕事です。
その後の流れとしては、実際に「ネットワークシステムを構築」し、出来上がったネットワークを監視しながら運用していくという流れになります。
ネットワークの構築は、他のシステムに影響を与えないように、深夜の時間帯に行うことが多く、万が一構築に失敗した場合は、切り戻し作業等も発生するため、責任感のある仕事になります。
また深夜の作業ということでいうと、ネットワークシステムの監視の仕事も、深夜、早朝も監視する必要があるため、深夜作業のシフトをくまれたりすると、不規則な生活になりがちといえます。
ネットワークの監視業務は、ネットワークエンジニアの中でもエントリー的な位置づけと捉えられることも多く、深夜作業などもありますが、ここでネットワークエンジニアとしてのキャリアを積み、上位工程の「ネットワーク提案、設計」を担当するネットワークSEにキャリアアップすることをキャリアパスとして考えている人も多くいます。
インフラエンジニアは「ネットワークエンジニア」+「サーバーエンジニア」という認識で問題ない
よく、「インフラエンジニア」と「ネットワークエンジニア」って何が違うの?という疑問の声を耳にしますが、インフラエンジニアは「ネットワークエンジニア」と「サーバーエンジニア」を合わせた意味合いで使われていると解釈して差し支えないです。
ネットワーク構築後、サーバーを構築していくので、両方の仕事を担当するエンジニアは、インフラエンジニアと呼ばれています。
ただ、そんなに明確な区別をしながらこうした用語を使い分けているエンジニアは少ないため、その状況に応じて、どのような仕事なのかを捉えたほうが間違いが少ないと思います。
いずれにしても、「ネットワークエンジニア」、「サーバーエンジニア」、「インフラエンジニア」の正社員転職は「ITエンジニアの転職に強い天職エージェントを活用する」のがはじめの一歩になってきます。