社会人が絶対にやってはいけない迷惑行為ワースト5!【リストラ、解雇、降格、左遷】
「正社員って身分保障手厚いらしいし、警察に捕まらなきゃ会社クビにならないでしょw」
さすがに、昨今こんなプロ意識の低い低スペックなサラリーマンもなかなかいないと思いますが、最大の誤解は「正社員になりさえすれば簡単に会社クビにならない」と思ってる点ですね。
私もいろんな現場を見てきましたが、正規雇用であっても簡単に会社辞めさせられるケースは意外と多いです。
ポイントは、社会人のプロ意識を持ち、「勤怠」や「立ち居振る舞い」に最新の注意を払うこと。
社会人として品位を欠く行為は、間違いなく会社からの評判を下げます。
会社の業績不振でリストラされるのであればまだ諦めも付きますが、社会人としての自覚がないみっともない行為のせいで、会社に居場所がなくなっては、もはや転職も難しいでしょう。
そこで、社会人が絶対にやってはいけない迷惑行為ということで、代表的なものを5つほど挙げてみたいと思います。
※当然ながら、実刑を何年も食らうような凶悪犯罪は解雇どころの話ではないため、ランキングから除外しています。
第5位 路上喫煙
サラリーマンとして社内で評価されるためにまず心がけることは「社会の最低限のルール」を守ることに他なりません。
その最たるものがこの「路上喫煙」を絶対にしないということです。
ここで言うところの路上喫煙の定義は、「喫煙コーナー以外の場所での喫煙」全てと考えてください。
路上喫煙に対して罪の意識がない人もいるかもしれませんが、喫煙者に求められるモラルは日を追うごとに高まっています。
一番やってはいけないのが、同僚、後輩、上司など顔見知りの前で喫煙マナー違反を犯すこと。
喫煙場所が近くにないからといって、喫煙コーナーとして定められている場所以外でタバコを吸うのは辞めましょう。
うちの会社でよくあったのが、同じビルにテナントを持つ会社社員や、近くに住む住民による通報(苦情)です。
迷惑喫煙の現行犯を写メ&動画を撮られて、メール添付で「おたくの社員が所定の場所以外のエリアでタバコを吸っていて非常に気分が悪かった。お宅が関係する製品は今後一切買いません。」
というようなクレーム電話やメールが会社に入り、会社の中でその社員の評価が著しく下がったということがありました。
知らない間に動画を撮られるのはいい気分はしませんが、迷惑行為をしている手前そうした指摘もしにくいですよね。
会社で認められ出世するためには、仕事が出来ること以上に、いかに模範的な社員であるかという、マイナスポイントを限りなくゼロに近づけることも大事なのだと思います。
ポイ捨てとかも論外ですし、ましてやタバコ吸いながら自転車通勤なんかバレたらその会社での出世は諦めたほうがいいでしょう。
社会人なら「タバコを吸うのは喫煙所と自宅のみ」と心がけましょう。
ちなみに、知らず知らずのうちに、タバコの火が相手に触れてしまい、相手にやけどを負わせてしまった場合、傷害罪に該当するため、被害者の傷の程度、裁判の行方によっては、会社を懲戒解雇される可能性もあります。
第4位 飲食店やタクシー内での迷惑行為
人の性格が露骨に出るのが、「飲食店」や「タクシー」などのサービス利用中だと言われています。
利害関係者がいないと気が緩んで「素の自分」が出るのでしょう。
「こっちは金を払ってるんだから、横柄な振る舞いをしていいんだ」なんて、まともな社会人であれば誰一人思いませんよね。
そういうわけで、こうした場で、無茶な要求をしたり、場合によっては威嚇したりなどのトラブルを起こした場合、社内に知られたら何らかの処分を受ける可能性があります。
会社内だけでなく、プライベートでも、真っ当な振る舞いをすることがもとめられます。
第3位 社内不倫、取引先との不倫
社内恋愛するのは個人の自由ですが、恋愛体質の人が絶対にしてはいけないのが「社内不倫」です。
これ会社内でばれると、左遷、もしくはリストラの最有力候補にノミネートされます。
優良取引先企業の社員との不倫に至ってはもっと最悪です。
社内不倫バレが原因で子会社に飛ばされたという話をよく聞きますが、訳アリの子会社異動はリストラ対象の最右翼ですので、将来が不安なのであれば転職も視野に入れたほうが良いでしょう。
※関連記事:サラリーマンが正社員転職で転職エージェントを活用すべき理由
社内不倫はサラリーマンとしてあまりにもリスクが高すぎるので、妻帯者(夫がいる女性ももちろん)は人生が破滅にならないよう十分気を付けましょう。
第2位 喧嘩に巻き込まれない
サラリーマン人生を棒に振りたくなかったら喧嘩に巻き込まれないように気を付けましょう。
ストレス発散のために相手に喧嘩を売るなんて人は、サラリーマンというより人として終わっているので論外ですが、自分に落ち度が全くなくても、見知らぬ相手に喧嘩を売られることも考えられるので、要注意です。
めんどくさいことにはかかわらないことですが、万が一喧嘩トラブルに巻き込まれそうになったら全速力でその場から逃げるのが良いでしょう。
暴力沙汰に巻き込まれて得することなど何一つありませんから。
会社によって方針も違うかもしれませんが、喧嘩トラブル発覚で一発解雇って会社もあるようです。
こちらに、「サラリーマンが喧嘩を売られたらどうすべきか」についてまとめているので、よかったら参考にしてみてください。
第1位 通勤中の痴漢行為
会社の居場所がなくなる、最大の迷惑行為は痴漢行為ですね。
典型的なのが、通勤時間帯の満員の電車での痴漢行為。
「魔がさしてお尻を触ってしまった、」
「うっかり体液をかけてしまった」など陳腐な言い訳の通る余地は全くありません。
一発退場です。
会社にバレたらあなたが想像している以上に厳しい処罰が待ってくるため、絶対に痴漢行為は辞めましょう。
最近だと、匿名掲示板などを悪用して集団痴漢働く輩もいるようですが、マスコミで顔写真付きで実名報道されるなど、サラリーマン人生どころか、人生終了してしまうケースと言えるでしょう。
以上、社会人が絶対にやってはいけない迷惑行為ワースト5ということで、まとめてみました。
皆に認められている人が社会人としての評判が高いことを考えても、サラリーマンがやってはいけないことは自ずとわかってくると思います。