器が小さいダメ社長の特徴
転職マニアは、これまで何度も転職をしてきた経験があります。
そして、エンジニアということで自社以外に多くの企業に常駐してきた経験があります。
その経験上言えることは、社長といえど、器の小さい人はものすっごく小さいって言うことです、、
社会人になる前、転職マニアは、会社の社長さんって雲の上の人ばかりだと思っていましたが、社会人になって多くの社長さんに会っていくうちに、人間的に魅力のない、ちっぽけな人も結構いるんだな、、ということに気が付きました。
器が小さい社長の元では、社員はいずれ働く気力をなくします。なぜなら会社の将来に明るい希望を見いだせないからです。
苦労は若いうちにしとけとよく言われますが、こういうダメ社長の元で働く経験はしなくていい類の苦労です。
貴重な時間を投資する価値がない上に、精神がすり減ってしまいロクなことはありません。早めの転職を検討しましょう。
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勿論、そんなダメ社長の元でも、仕事を通して「一定レベルの」必要なスキルや経験を積むことはできると思いますが、それで終わりです。
そんな社長が経営する会社の将来に希望が持てなくなるため、モチベーションも次第に落ちてきます。
なので、転職を考える重要な尺度の一つに
・社長の器が小さい
・社長が人間的に魅力がない
を加えてみてください。
発言でわかる社長の器
ちなみに、この手の社長はどちらかというと中小企業のオーナー社長に多く見られがちです。
自分の手で一から気づき上げた自分の王国を死守したい思いからなのでしょう。
そして、そうした器の小さなダメ社長の見分け方としては、彼らがよく発する言葉を聞くとよくわかります。
例えば、
- 使えないなお前は。まるで給料泥棒のような奴だな。
- うちの会社でダメなお前なんて他社で絶対に通用しない。
- 俺は土日も出社して、平日も終電なくてカプセルホテル暮らしだ。なのにお前は何だ!
- お客さんのことを考えたら、寝る暇なんてないだろうが!
- 社長は偉いんだから、お前らは社長である俺よりも早く会社に来て、俺よりも遅く家に帰れ!
こうした言葉をまるで息をするかの如く、平気で浴びせかけてきます。
それなりに大手の企業と違い、中小企業、零細企業の社長さんは、創業者、オーナーが現社長であるケースが多いです。
株式公開など他者から出資してもらっていない場合だと、会社の利益はほぼそのオーナー社長のものになります。
つまり、利益が上がれば上がるほど、そのオーナー社長の富、財産が増えていくというわけです。
つまり自分が潤うために、従業員の労力、健康体力を絞れる限り絞り取るというわけです。
もちろん、従業員の健康、幸せを第一に考えている中小企業のオーナー社長も多いです。
ですが、日本全国には200万以上の中小企業があるといわれています。
残念ながら、自分本位で社員を人として扱わないようなオーナー社長が少なくないのも事実です。
また、器の小さなダメ社長に限って、自分を必要以上に大きく見せたがります。
ダメ社長ほど「外面(そとづら)」に異様なほどこだわるんですね。
これも社長の発言を聞いていると、自慢げにしょっちゅう出てくるのでわかるのですが、例えば
- 実は私、○○って言う偏差値の高いあの国立大学出身なんですよー
- 独立するまでは、あの○○って会社で働いてたので周りからはエリート扱いでした。
たまに聞く分には、ずいぶんと痛い(イタい)社長だな・・・って印象を持たれるだけですみますが、こんな社長の身近にいなければならないその会社の社員だと、「また昔の自慢話かよ・・・」と正直ウンザリして疲れ果ててしまいます。
つまり、自分の中身があまりにも空っぽなので、「学歴」や「社会人時代に働いていた会社の知名度」を必要以上に前面に出し、自分の優秀っぷりをアピールするしか、自己顕示欲を満たせないんですね、、
ちなみに魅力たっぷりな社長であれば、社長自ら必要以上に「背伸びアピール」しなくても、自然と社長の素敵なところに惹かれて「周りの方から寄ってくる」のは言うまでもありません。
自己中心的な社長に当たったら早めの転職を!
なので、自分が就職した会社の社長が、こうした社員の自尊心を踏みにじるような理不尽な人だと分かった場合、早めに見切りを付けましょう。
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そのような社長だとまずあなたの健康のことや幸せについてなど考えていません。
これは、自分の上司がちっぽけなくだらない人間だったということとはわけが違います。
マネージャー、係長、課長、部長、つまり上司がダメ人間だったとしても、それは直接会社の将来が絶望的だということにはつながりません。
ですが、オーナー社長であれば、その社長の器が会社の将来を決めるといっても過言ではないでしょう。
そんな人が、尊敬もできないような、器の小さい人間であれば、もはや何に希望をもって働いていけばいいのかわからなくなります。
スキルや人間性以上に転職市場で最初に見られるのは、残念ながら求職者の年齢です。
年齢が若ければ若いほど、いい転職先が見つかるチャンスがあります。
なので、時間を無駄にすることが、一番しちゃいけないことなんですね。
石の上にも三年という言葉は、ある意味大事なことだと思いますが、こと自社の社長が器の小さなダメ社長だと分かった時には、早めに転職活動を始めた方が良いと思っています。
自分の人生を大切にしてくださいね。