新聞・テレビ・ラジオ放送局の現状と就職転職状況

取材することで、記事にした印刷物を、販売店経由で販売する新聞社と、番組を企画編成してお茶の間に映像・音声を提供するテレビ局、ラジオ局。

いずれも、広告収入がおもな収益源（新聞社の場合、新聞紙の販売収入も）としているマスメディア企業です。

こうしたマスメディア企業への転職は、学生新卒者、既卒者含め求職者からの人気がとても高く、就職、転職に成功するには狭き門だといわれています。
マスメディア、マスコミ企業への内定を勝ち取る成功率を少しでも高くするためには、下記に紹介するマスメディア転職に特化した転職エージェントの活用がお勧めです。

新聞・テレビ・ラジオ放送局の業界市場

新聞社の業界は、5つの全国紙と、その他地方紙、ブロック紙、夕刊紙から成り立っています。
ただし、ネット化が進み、誰もが簡単に情報を仕入れることができるようになった結果、若者を中心とした新聞離れが加速し、各新聞社の発行部数は減少傾向にあります。

全国紙では、発行部数が世界一位である、読売新聞をはじめとして、朝日新聞社、毎日新聞社、日本経済新聞社、産業経済新聞社（産経新聞社）の５つがあり、ブロック紙、地方紙、夕刊紙としては、中日新聞（東京新聞、北陸中日新聞、日刊県民福井）、河北新報、函館新聞、北海民友新聞、プレス空知、釧路新聞、道北日報、北空知新聞、遠軽新聞、網走タイムズ、十勝毎日新聞、盛岡タイムス、石巻日日新聞、岩手日日新聞、大崎タイムス、いわき民報、阿武隈時報、桐生タイムス、長野日報、信州日報、市民タイムス、紀南新聞、岩手日日新聞、新潟日報、神奈川新聞、岐阜新聞、信濃毎日新聞、紀伊民報、沖縄タイムス、十勝毎日新聞、新潟日報、南日本新聞、中部経済新聞、下野新聞、福島民報、琉球新報、宮古毎日新聞、山陽新聞、北海道新聞、岩手日日新聞、静岡新聞、新潟日報、信濃毎日新聞、北國新聞、神戸新聞、西日本新聞、中国新聞、四国新聞、北日本新聞、島根日日新聞、八幡浜新聞、今日新聞、南九州新聞、奄美大島新聞、八重山毎日新聞、宮古新報などがあります。

また通信社としては、共同通信、時事通信、ロイター、新華通信、AP通信、AFP通信などがあります。

一方のテレビ業界ですが、日本放送協会（NHK）は公共放送局となりますが、それ以外の大手キー局と全国紙との間に資本関係があることが多く、日本テレビホールディングス、テレビ朝日ホールディングス、TBSホールディングス、テレビ東京ホールディングス、フジメディアホールディングスの5局が、民法在京のキー局となります。

それ以外の地方の系列局だと、テレビ金沢、MRO、石川テレビ、北陸朝日放送、KNB・FBC、チューリップテレビ、富山テレビ、福井テレビ、第一テレビ、読売テレビ、毎日テレビ、関西テレビ、ABCテレビ、テレビ大阪、中京テレビ、CBCテレビ、東海テレビ、名古屋テレビ、テレビ愛知、山陰中央テレビ、山口朝日放送、琉球放送、OTV、琉球朝日放送、日本海放送、BSS、FBS、RKB、TNC、KBC、TVQ、山口放送、テレビ山口、山口STV、HBC、UHB、HTB、TVH、青森放送、青森テレビ、岩手めんこいテレビ、青森朝日放送、テレビ岩手、IBC、岩手朝日テレビ、秋田放送、TUY、秋田テレビ、秋田朝日放送、山形放送、さくらんぼテレビ、ミヤギテレビ、TBC、仙台放送、東日本放送、福島中央テレビ、TUF、福島テレビ、福島放送、TSB、SBC、NBS、ABN、TeNY、BSN、NTS、NT21、SBS、テレビ静岡、静岡朝日テレビ、西日本放送、山陽放送、OHK、瀬戸内海放送、テレビせとうち、、南海放送、あいテレビ、テレビ愛媛、愛媛朝日テレビ、高知放送 テレビ高知、さんさんテレビ、広島テレビ、RCC、TSS、広島ホームテレビ、山口テレビ、テレビ山口、朝日放送、FBS、KTN・TKU、NCC・KAB、KYT、MBC・MRT、KTS・UMK、KKB、OBS・RKB、TNC・TOS、OAB・KBC、TVQ、NIB・KKT、NBC・RKKがあります。

また、BS・CS放送のBSジャパン、BSフジ、BS-TBS、BS朝日、BS日テレやインターネット動画配信サービス、CATVとして位置付けられる、テレビ東京オンデマンド、テレビ東京ビジネスオンデマンド、フジテレビオンデマンド、TBSオンデマンド、日テレオンデマンド、テレ朝動画、HULU、WOWOW、スカパーJSATホールディングスも大手メディアサービス提供会社として位置付けられています。

いずれにしても、マスメディア業界は、好不況を度外視しても、また男女関係なくサラリーマンにとって憧れの職業であるため、入社するにはとても狭き門となっています。