20代の転職で成功するポイント
20代会社員の転職状況について、ある転職支援会社がリサーチしたところ、
- 20代で転職をした人の割合は約36%
- 転職まで至らなかったものの20代で転職を考えた人の割合は約33%
という調査結果が出たそうです。
社会人の中に、公務員などの身分が安定した職場で働いている人も含まれていることを考えると、いかに多くの20代のサラリーマンが転職しているのかが良く分かると思います。
わたし転職マニア自身も20代で最初の転職を経験しています。
新卒で入社したばかりの新人さんは、今は夢いっぱいでやる気に満ち溢れていると思いますが、多くの先輩社員たちが最初に入った会社を辞める決断をしているという事実を頭の片隅にでも入れておくと良いでしょう。
そんなわけで、今現在20代でまさに転職を考えているという人に向けて、20代の転職で成功するポイントについて書いてみたいと思います。
就活に失敗した場合、まだ20代半ばであれば第二新卒求人で再出発できる
まず20代の転職で多くの人が直面する問題の一つに、「第二新卒採用」として転職するか「経験者」として転職するかがあると思います。
ご存知の通り、社会人経験3年目までの人は、第二新卒者対象の求人に応募することができます。
この第二新卒扱いでの転職のメリットは、新卒者として扱ってくれるということです。
「新卒社員として入社したものの、思っていた会社と全く違ったので、出来ることなら就職活動をやり直したい」
そんなミスマッチを感じている20代半ば位までの社員に、仕切り治すチャンスをくれるのが、第二新卒者枠で転職活動することです。