派遣社員は正社員を目指すべきか
私たちは、会社で働く際「正社員」「派遣社員」「契約社員」など雇用形態に応じて働き方を選択することができます。
働き方に対するニーズが多様化したことで、いろんな働き方が選択できるのはありがたいですね。
ただ、社会に出て働き始めたばかりの人など、自分がどのような働き方をしたらいいのか、迷う人も少なくないと思います。
そこで、ここでは、「正社員」「派遣社員」「契約社員」のそれぞれの雇用形態を選ぶメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。
それぞれの雇用形態が、どういった人に向いているのか。
そして、「派遣社員は正社員を目指すべきか」といった、多くの人が持つであろう疑問点についても考えてみたいと思います。
派遣社員には多くのメリットがあるが、デメリットも大きい
実際に働いてみるとわかりますが、派遣社員は本当に便利な働き方です。
まず、大枠の労働時間が契約の段階でわかっているので、自分が働ける時間帯で働くことができます。
正社員として採用されたら、自分の都合だけで残業も簡単には断れません。
例えば保育園に子供を迎えに行く必要があるのであれば、自分の好きな時間に働くことができる派遣社員として働いたほうが、時間に自由のきかない正社員として働くよりも、ありがたいというわkです。
それに、派遣社員や契約社員の方が正社員よりも給料が高い場合があるのはよくある話です。
特に、プログラマーやシステムエンジニアなどのITエンジニアは、需要さえされば、正社員として年棒制で固定給をもらうよりも、時給単位で働くことで、結果的に年収が正社員の倍以上になるケースもあります。
定年まで働きたいのであれば正社員として働く方が良い
ですが、最終的には、派遣社員は正社員を目指すべきだと思っています。