イギリスのEU離脱が転職活動に及ぼす影響
2016年6月イギリスのEU離脱が決定しましたね。
私自身はなんだかんだで、EU残留派が勝利するのではと思っていたので、このイギリスEU離脱派が多数を占めたことに本当に驚きました。
なんでも、リーマンショックを上回るほどの経済面での大きなインパクトがあるのだとか。
事実、今日現在、早速「円高」「株安」日本経済にも大きな影響を与えています。
ただし、取りあえず私たちが一番気になることとしては、このイギリスのEU離脱の事実が「就職活動」「転職活動」にどのような影響を与えるのかということを冷静に見極めることだと思います。
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2017年の転職市場は2016年よりも冷え込んでいる可能性がある
結論から言うと、イギリスのEU離脱によって日本企業が就活生の採用を控える可能性が極めて高くなっているといわざるを得ません。
大手企業を中心に、EU圏内に海外支社を構えている企業は、関税などの自社利益に対するマイナス要因を考慮して、人材採用に消極的なる可能性が高いということです。
2016年の就活生はラッキーだったかもしれませんね。
2017年以降の就職活動に関して言うと、2016年よりも良い材料が全く見当たらないのが現状です。
もちろん、このことは新卒採用だけでなく、転職市場にも当てはまります。
同じ理由により、転職市場も2017年以降冷え込む可能性があるため、今現在転職を考えている方は、転職判断を先延ばしせずに、景気悪化する前に早めに転職活動を始めたほうが良いかもしれませんね。
話をまとめると、イギリスのEU離脱が2017年以降の転職活動にマイナスの影響を及ぼす可能性が否定できないため、転職を考えている方は、早めに動き始めたほうが、リスク回避の観点からも望ましいのではないかと考えています。