転職する人と転職しない人の決定的な違い
長いサラリーマン人生において、大半の人が転職しようかどうしようかと決断を迫られる場面に直面します。
どんな大企業に勤めている人も例外ではありません。
もちろん、早期退職制度を受けざるを得なかったり、リストラや整理解雇されたりした場合は、例外なく転職活動することになります。
ですが、一応会社に残る選択肢も残されているのであれば、
- 他社に転職するのか
- 転職せず会社に残るのか
の2択の決断を迫られることになります。
これまで、様々な場面で、転職する人と転職しない人を見てきましたが、動く人と残る人には、いつも共通する決定的な違いがあると感じてきました。
1.転職する人のほとんどが自分の人生を自分で決めたい人
まず、転職するかしないか迷った時、転職を選ぶ人の多くが、自分の人生を自分で決めたい人だという気がします。
転職しようか迷っているのには理由があったはずです。
にも関わらず、会社に留まる決断をするということは、当初の気持ちを心の奥にしまい込んでしまったといってもいいでしょう。
転職して新たな未来に向かって進むことができた未来を見ることなく、現状を選んだということなので、「あの時転職してたら今頃どうなっていたのだろう?」と思う日が後々くる可能性は高いです。
行動にうつせば、今と違った現実が見えてきます。
少なくとも、行動にうつさなければ、何も現実はかわらないということです。
「やらないで後悔するよりやって後悔したほうがいい」ということわざがある通り、迷った時、転職などで先に進める人は、やらずに後悔することを非常に恐れている人だともいうことができるでしょう。
2.会社に残ることを選んだほとんどの人が転職するのが怖いと思っている人
一方の、会社に残ることを選んだほとんどの人が転職するのが怖いと思っている人だという気がします。